早生まれっ子のおうちで勉強対策

早生まれの子が小学校入学後に勉強で苦労しないために、年長の間に自宅でできるだけ安価に幼児教育をする方法をご紹介します。通信教育や無料の手作り教材、ダウンロード教材など、我が子の発達状況と合わせて記録しています。

カタカナを書けるようになった!カタカナドリルに取り組んでよかったこと

5歳1か月頃、カタカナが読めるようになった我が子。

カタカナを書くことも少しずつできるようになってきたので、これまでの過程と、日常で触れる機会の少ないカタカナを、ドリルで補ってよかったと思った内容についてご紹介します。

 

 

カタカナ苦手→カタカナ書ける!になるまで

4歳11か月:読めないカタカナまだ苦手

カタカナを半分ほど読めるようになった頃。

「ケーキ」などをひらがなで書こうとするので指摘したところ、「僕はひらがながいいんだけどな…」と。

読めないしわからないからカタカナ嫌という気持ちがあるのかな?

 

5歳0か月:苦手意識が少なくなってきた

ほぼ読めるようになってきたので、手紙を書いているときに「キラメイジャー」はカタカナだと思うよ、などと伝えると、カタカナ表を見ながら書くように。

カタカナ書くことに抵抗があったのは、読めるようになることで少しずつなくなってきたようです。

読めないのに書写ばかりする!場合もあるようですが(私の幼い頃はそうだったらしい)、我が子は違うパターンだったようです。

 

 ※カタカナの読みに関しての記事はこちら↓

calmond.hatenablog.com

 


ちなみに、書き順の書いた50音カタカナ表が無料ダウンロードサービスで見つからなかったので、50音表に母が書き順を書きました。
(母、「ヲ」の書き順を間違って覚えていたことに気づく。)

【追記】後日、学研の入学準備ドリルを購入したときに付いてきた50音表にはカタカナにも書き順が書いてありました。 

 

5歳1か月:カタカナドリル購入

学研のカタカナドリル購入。

学研のカタカナドリル5~6歳の表紙

(※はじめてドリルは下の子用です。)

 

せっかく読めるようになったので流れで書けるようにもしたいけれど、日常でカタカナを書く機会って少ないです。

そのため、書く機会を意図的に作るためにカタカナ専用のドリルを購入しました。 

5~6歳 カタカナ (学研の幼児ワーク) [ 学研の幼児ワーク編集部 ]

 

5歳2か月:まだまだ文字の形が怪しい

「アになってる?」と聞いてきた子供。
「んーーーー惜しい!(「ら」みたいになってますよー。)」
「アオ」と書きたかったみたい(写真右側)。

子供が書いた「アオ」という字

 

5歳4か月:ドリル終了!一通りそれっぽく描けるようになった

カタカナドリル終了しました!

どんな字だっけ?となるので50音表はかかせませんが、一応今ぜんぶ読めるので、「なにかわからない図形」から「知っている文字」として書けるようになりました。
わからないから書きたくない、というのも、50音表があれば大丈夫なようです。

 

 

カタカナドリルをやって良かったこと

学研のカタカナドリルの内容

カタカナ専用ドリルだと飽きるかな?と少し不安だったのですが、最後までやりきりました!

専門ドリルを買ってよかったのは下記の点です。

  • 日常だけでは触れる文字が少ない
  • 拗音がたくさん練習できる
  • カタカナで書く単語がどれなのか学べる
  • ひらがなのふりがなと、伸ばし棒の変換が練習できる(ふりがなのまま書くと「シュウクリイム」とかなるからね)
  • ふりがなの存在を知る(今まで漢字を飛ばしていたけれど、ふりがながあったら読めるよね?という事実に気づく)
  • 「スパゲッティ」の「ティ」や、「ファミレス」の「ファ」などカタカナ特有の読み方をするものに触れた

 

 

学研のカタカナドリルで想定外に苦戦したこと

余談ですが。

カタカナドリルで何が苦戦したって、色塗り 笑

 

所々、おそらく息抜きの目的で「色を塗りましょう♪」的なページがあるのです。

色塗り自体は好きでよくしているのですが、ドリルはさくさく進めたい我が子。
下の子のドリルが簡単でどんどん進んでいってしまうのを見て、焦っているのに、この色塗りに時間がかかり、段々いらいら・・・

本来楽しむところなのでは・・・?

次回ドリルを買うときには注意が必要だと思いました。汗

 

 

5歳5か月、今後の課題

50音表やお手本を見なくても書けるようになる

お手本を見ながら5歳が書いたカタカナ

↑お手本を見ながら書いた文字

 

50音表やお手本を見ながら書くとそれなりに読めるカタカナを書けるのですが(上)、見ないと変な文字になったりします(下)。

ひらがな、拗音、カタカナなどそれぞれ50音表のプリントを出すのが面倒のようなので、50音表をすぐ見られるように、壁に貼って対処します。

 

ひらがなで書く単語、カタカナで書く単語の区別をつける

パウパトロールのイラストにカタカナの名前を書いている
↑お手本を見ないで書いた文字

 

何をひらがなで書くのか、カタカナで書くのか区別がつかないようです。
例えば「プリン」はカタカナ、「にんじん」はひらがなで書くのが一般的だよね、など。

幼児向けの絵本などは、カタカナにふりがなではなくひらがなで書いてしまってある場合もありますしね。

 

そして我が子の場合、さらに言えば、単語内でもひらがなカタカナごちゃまぜです。(写真参照)
大人にとってはこの方が難しいのである意味すごいけど・・・

 

これは教え方が難しいなと思いましたが、放っといても年齢と共にそのうち理解するかな?
今は覚えたての一字一字を楽しんで「書きたい」という気持ちの方を大事にします。

 

それよりも単語をひとまとまりで見れているのかあやしい・・・

 

 

まとめ

最初はカタカナ苦手・・・な意識から始まってしまったようなので心配しましたが、苦手意識も無事なくなったようです。

ひらがなとの使い分けの問題はありますが、文や単語を理解できたらその使い分けもできるようになるだろう!という認識で取り組んでいきます。