早生まれっ子のおうちで勉強対策

早生まれの子が小学校入学後に勉強で苦労しないために、年長の間に自宅でできるだけ安価に幼児教育をする方法をご紹介します。通信教育や無料の手作り教材、ダウンロード教材など、我が子の発達状況と合わせて記録しています。

何に興味があるのかわからない息子がカタカナを読めるようになった方法

5歳になった我が子、少しずつカタカナが読めるようになってきました。

教材はこれ!というよりも、日々カタカナに触れさせるようにした効果かな?

家でやっていたことをまとめます。

 

 

まずカタカナを見慣れ、文字として認識する

4歳9か月の頃、その時受講していたこどもちゃれんじの教材にて、初めてカタカナという文字に触れました。

教材自体は、そのころはまだひらがなも読めなかったので、母が問題を読んで、選択肢も読んで、誘導しながら 進めていました。

 

4歳10か月の頃には、壁に貼ったカタカナポスターを見て、「リ」を指さして、
「ひらがな書いてあるよ!?」
と言いました。

 

カタカナを「見たことない。読めない。」だったのが、だんだん「カタカナ」という認識に代わってきた頃です

 

4歳11か月になってもカタカナは相変わらず読めず、そんな時は無理せずふりがなを読んだらいいよ、ということにしていました。

ありがたいことに、幼児向けの教材や本には、カタカナにもひらがなのふりがながふってあります。

ただし、ひらがなでは登場しなかった長音(のばし棒)の読み方は出てくるたびに教えました。

 

 

○○の○という覚え方

ひらがなを覚えた時に母がそうなのか、と思ったのは、読めるようになる時はまずひと文字から入るんじゃなくて、

 

  1. すでに名前を知っているイラストを頼りに、名前の響きを覚える
  2. 横に書いてある文字(その名前)も視覚的に一緒に覚える
  3. 響きと文字の形がなんとなく一致してくる
  4. あれ、おんなじ形じゃない?じゃあ同じ響き(音)?「ロボットの「ロ」!」
  5. イラストがなくてもよめる(発音できる)

 

ということみたいです。

だからイラスト付きの50音表やポスターが有効なんですね。

 

しかし、書き順とイラストのどっちも入ったカタカナ50音表ってないんですよね

まず読めるようにしようと、書き順付きはあきらめることにしました。

 

  

お風呂やお手紙作戦

お風呂ポスター

ちょうどこどもちゃれんじにカタカナポスターが付いていたので、それまで貼っていたあいうえお表とチェンジする形でお風呂場へ貼りました。 

すると、以前ワークを見ていた時キャラクターを覚えていたらしく、キャラクターの名前(カタカナ)が半分以上読める!(覚えているのか読んでいるのかは謎。)

こどもちゃれんじすごいなと思いました 驚

子どもってキャラクターにしたくらいで覚えちゃうんだ…

 

食品トレーでお風呂の壁に貼れる手作りカタカナカード

ポスターは裏表あったので、飽き防止に裏返したりしてたのですが、しばらくするとポスターも見慣れてきちゃいました。

そこで、お風呂にカタカナカード(手作り)を導入。

食品トレーを切り貼りです。

できるだけ平らな部分を使用すれば、お風呂の壁にお湯で貼ることができます。

食品トレーで作ったカタカナカード

食品トレーのカタカナカード

一度に作るのは大変なので、(というか思い立ったのがリサイクルゴミを出した直後だったので材料足りず、)徐々に増やしていったので、新しいものをお風呂に持って入るという行為が子どもは楽しかったようです。

 

「イス」「サル」「コマ」など2文字の単語を作ってあげると、同じくお風呂に貼ってあるカタカナポスターと見比べて1文字ずつ頑張ってよんでいました。

 

 母からのお手紙に1~2単語カタカナを混ぜる

子どもがひらがなの読み書きができるようになってきて、お手紙のやりとりにはまっていた頃、短い手紙(メモ?)のやりとりをしていました。

お手紙に意図的に「ケーキ」「ネックレス」などカタカナを入れると、読んでーと持ってきます。

効果は…あったのかな?

 

 

興味がないっぽい?興味を持たせるためにしたこと

興味を持ってからのひらがなの吸収がびっくりするほど早かったので、カタカナも同様に興味をもたせることに!

ひらがなの記事はこちら

calmond.hatenablog.com

 

しかし我が子、何に興味があるのかな?

 

壁に貼ってるポスターには興味を持ってもらえないし…

カタカナに興味があるようなないような?

 

よく「恐竜に興味があるので恐竜の本を買いました」とか「電車にはまっているので図鑑買いました」とか見かけるのですが、我が子、何かに深くはまっている様子がありません…

結局、よく見るテレビアニメのカタカナ名前シートを作成しました。

 

この頃はよく「パウパトロール」というアニメを見ていたので、ネットで画像を探してカタカナで書いた名前と共に印刷し、テレビを見ているとき目に入る場所に置きました。

狙い通り、アニメが始まると「一緒だ!」と言って紙とテレビを見比べたり、CMの間に眺めたりしていました。

効果があったかは謎ですが…

 

 

ひらがなほど劇的ではないけれど、徐々に覚えていた

そんなこんなで5歳になり、カタカナ読みを確認してみたところ、46字中35字読めてました。

読めていても自信がないのか、ほとんどの読みの語尾に?付き。

「リンゴのリ」とか単語の頭文字の印象で覚えているものは自信を持って言っていたけれど。

 

 

カタカナは、劇的にこれが良かった!という母の手ごたえがないまま、ふわーっと覚えていっているようです。

 

やはり、「ソ」と「ン」、「シ」と「ツ」はあれ?となって怪しい。

間違えやすい字は一通り覚えてからも要確認ですね。

 

 

そして5歳1か月直前、「カタカナテストしよー!」と子どもから言ってきました。

希望通りおこなってみたところ、「ヌ」だけ読めず…!惜しい!

でも、前回語尾についていた「?」はなくなっていました。

 

テストは文字だけでしましたが、普段見てるポスターに例として載ってるヌーという動物が身近じゃない…!

カタカナのヌから始まる言葉ってヌー以外に何かないかなー