小学生一年生の息子。
最初の頃は、テレビを見るときは、見始めた時に◯分までと決めていましたが、途中から、1日に2時間までという取り決めに変わりました。
ところが、◯分間がいうのがわからないみたい。
「何分まで」はわかっても、「何分間」はわからないのですね。
残り時間がわかりやすいように息子はプレゼントしたタイマーをご紹介します。
◯分間がわからない息子の現状
予定を立てるのが好きで、時間を管理するということには積極的な長男。
テレビを見始める時に長い針がここまで、と自分で決めます。
ところが、途中で他の用事や、ネットの不具合により中断すると、見る時間が減ったぁぁぁと嘆くのです。
中断した分、まだ余っているという考えにはならないらしい。
また、1日にテレビを2時間まで、と決めて、1時間したところで休憩しようね、というと、見るじかんが減っちゃう!と。
時間は継続していて途切れないもののようです。
…時間の概念としては合ってるけど、スケジューリングの場合はなんかちがう。
どうやら、今現時点が何時何分、というのはわかっても、◯分から◯分の間、というのは息子にとって別問題。
長針を数えるときの始まりは、必ず12のところから考えます。
まだわかんないものなのかーと思って調べると、「◯時の◯分前や◯分後」「午前午後」「単位の換算」といった時計に関することは、小学2年生で学ぶようです。
買ったのはソニックの「トキ・サポ 時っ感タイマー」
子ども用の時間可視化グッズとして前から気になっていたこの商品。
購入を検討して調べたらシリーズが増えていました。
今回購入したものよりも大きいサイズや、時計とセットになったものがあるようです。
商品サイトはこちら。
ソニック 時っ感タイマー トキサポ 10cm 時間経過を実感 ミントブルー LV-3062-MB タイマー (文具(Stationary))
|
購入した商品の色展開は、緑x青、白x緑、ピンクx赤の3種類。
インテリア的には白も捨てがたかったけれど、子どもの好みを考慮して今回は本体が緑のものを購入しました。
説明書やお試し用の電池(ありがたい)の他に、タイマー式学習法の冊子も入っています。
電池をセットする箇所に設定するところが2箇所あり、下記の設定ができます。
- アラームのなある時間を3秒か60秒か選ぶ
- アラームの音量を大か小か選ぶ
メリット
使い方が簡単!
使い方はつまみを回すだけです。
簡単♪
つまみも大きくて、5歳でも余裕ですし、もっと低年齢でも大丈夫そう。
説明書に書いてあった、誤差を縮めるために一度設定時間を過ぎてから戻す方向でセットするという方法はちょっと難しいかもしれないけれど、多少の誤差はあっても大丈夫なので我が家では問題なしです。
デメリット
キャンセル不可
一度回してしまうと、キャンセルするときには手動で0に戻す必要があります。
そのため、必ず音が鳴ります。
冷蔵庫の音と間違える
私だけかもしれません(汗
アラーム音が目覚ましのような「ぴぴぴっ」ではなく「ぴーぴー」なので、家電のアラート音に似ている気がします。
でもこれは子どもが何度も鳴らしているうちに慣れました。
タイマー式学習法について
へぇぇーと思ったことがあったので一番ご紹介します。
付属していた冊子によると、作業開始と作業終了直後は集中力が高まるという心理学的考えがあるそうです。
そのため、勉強→休憩を区切ることで総合的に集中できている時間が増えるということ。
さらに、制限時間を設けると緊張することで、脳内物質が分泌されて集中力が高まるそうです。
私は制限時間を設けた勉強方法は「終わらなかったらどうしよう」と思ってしまうので得意ではありませんでしたが、結果どうこうに関わらず、緊張している状態がいいよということかな?
具体的な物質名など詳細は直接ご覧くださいね。
まとめ:1ヶ月で効果があった
これをきっかけに、制限時間を設けるとき、お互いに「(長い針が)◯分までね」ではなく、「◯分間ね」というようになりました。
最初は、時計の分針と時っ感タイマーの色の減りが対応していることは難しくてわからなかった様子。
しかし約1ヶ月後、「50分には行く準備だから、あと10分テレビ見れる」と言ってタイマーを10分にセットしてテレビを見ていました!
さらに夢中になっていてもアラームが鳴るので、きちんと気づくこともできています。母「◯分過ぎてるよー?」ということが減りました。
45分=長い針が9、がすぐに出てこない等、まだまだ時計の読み方も勉強中の息子ですが、概念に関する知識は確実に増えています⭐︎
買ったタイマーも活用してくれていて何よりです。