幼児が時計を読めるまでについて。
我が子4歳9か月の頃、たまたま受講したこどもちゃれんじで、時計学習に触れる機会がありました。
そこで、そろそろわかる年齢なんだ、ということを母が知ります。
それから約4ヶ月、0分ジャストと〇時半はわかる(読める)ようになってきたので、それまでの過程を記録します。
- 時計の学習順序
- 4歳10か月頃、時計の勉強開始!時計の絵本を購入
- 4歳11か月頃、目覚まし時計(お試し用)の購入
- 腕時計購入。これが正解だった!
- 5歳0か月頃、その他にしてみたこと
- 5歳1か月現在、ジャスト0分と30分がわかってきました
- 経験からお伝えしたいこと
- まとめ
時計の学習順序
相手は時計を全く使ったことのない我が子です。
時間の概念や時計の読み方を教えるにあたり、どのように理解していくものなのか、まず確認しました。
だいたいこんなかんじらしいです。
- ジャスト〇時を読める
- 〇時半を読める
- 1分、5分、10分くらいの短い時間を感覚として知る(着替えや片付けに時間制限をつけるとわかりやすい)
- 時間が経過していくことを理解する
- ちょっと前、ちょっと過ぎがわかる
〇時前とか〇時過ぎってアバウトだから覚えやすそうなのに!
子供にはわかりにくいんですね。
4歳10か月頃、時計の勉強開始!時計の絵本を購入
我が子がそろそろ勉強対象年齢であることを母が知ったのが、4歳10か月頃でした。
きっかけは、12・1月号だけ受講していたこどもちゃれんじです。
こどもちゃれんじDVDで見ていた時計マスターが欲しいと言っていた我が子。
ですが、1月号までで退会したので、2月号の付録である時計マスターはもらえません。
そのため、時計マスターに倣って、おもちゃ的なものがないか探しました。
探した条件は下記なかんじ。
- 時だけでなく分刻みの表示がある
- 喋って時間を教えてくれる(一人学習もできるように必須条件)
- クイズ形式がある(遊び要素)
表示が子供向けの学習時計や、針が触れる時計付き絵本などが候補になりました。
でも、喋ってくれるものは予想外に少なかったです。
結果、「音の出るとけいえほん」を購入しました。喋ります!
買ってからしばらくはやっていましたが、クイズのもまだ難しいみたいです。
この時点で、ジャストタイムだけはわかっている様子。
ただ、リビングの時計を見て同じく◯時とわかっていたかがあやしいです。
時間として理解はしてないかもしれない。
そのうち飽きてきて登場しなくなってきたので、忘れたころに出すためにそっと隠しました。
ちなみに普段の生活では、朝起きる時間や家を出る時間、夜ご飯の時間や寝る時間を固定化して、声かけして時計を見せるようにしていました。(時計はリビングの壁にあり)
4歳11か月頃、目覚まし時計(お試し用)の購入
ダイソーにて100円の目覚まし時計を購入しました。
時計に興味を持ってもらったり、起きる時間とか生活と連動させたら覚えやすいかなと思ったので、お試しとして安いのを購入。
明日は何時に起きる?等、読めないけど時計が時間を表すものだという概念はありそうです。
また、我が子が朝自分で起きるっていうやる気を出しました。副効果が!
ただし、ダイソーの時計は7時半が7時半に鳴りません…
タイマーのなる範囲が広く、夜8時半に、朝7時半に鳴るように子供がセットしようとすると、鳴ってしまいます 汗
今回は時計に慣れる程度なので良いのですが、ちゃんとした目覚ましとしてはダメかも…
また、スイッチが後ろなので、朝押しづらい様子も見られました。…逆に起き上がらないと止められないから起きやすくていいのかな?
結局、目覚まし時計には早くも飽きてしまったので、ちゃんとした目覚まし時計を買ってなくてよかったなと思います。
お試しとしては100円商品バッチリでした!
腕時計購入。これが正解だった!
目覚まし時計の購入からまもなく、腕時計を探しました。
子供用の腕時計を買いたかったのですが、これまたすぐに興味をしめさず飽きるかも…
ということで、安さや捨てやすさを重視してダイソーで腕時計500円を購入しました。
100均の腕時計はたくさん種類がありますが、文字盤が数字表記のものです。
分表示がないけどそれは仕方ない…
ベルトの長さが少し長いので、布切りはさみで切り、端がほつれないようにライターで焼きました。
この腕時計は、主に土日のお出かけのときに着けていました。
読めなくても時間が過ぎる様子をわかってくれたらいいなー
そして結果的に、これは我が子が一番興味を持ってくれたのでやってよかったです!
大人の着けているのと同じものを、"自分専用のもの"として着けられたのがうれしかったのかな?
後から思えば、親戚に会った時に遊びで立派な腕時計を貸してもらい、腕に着けてもらったりしていたので、そのおかげもあるかもしれません。
5歳0か月頃、その他にしてみたこと
腕時計作戦中にも、他のこともしてみました。
とけいのほんを読み聞かせ
図書館で借りて何回か読みました。
1は復習、2は導入みたいなかんじで使用。
長針の読み方はまだ理解が追いついていない様子でした。
(知育に使用していた絵本についてはこちら )
手作りカードでクイズ作戦
パワポで作成したものを印刷。
カード風にするために、用紙はダイソーのA6用紙を使用しました。
これを1枚ずつ見せて、何時かを答えてもらいます。
気が向いた時に何回か繰り返していました。
5歳1か月現在、ジャスト0分と30分がわかってきました
5歳0か月頃から徐々に、ジャスト◯時と半は読めるようになってきました(理解はまだかも)
ただ、11時20分の時計をみて、「3時過ぎちゃったよ!」と言っていたので…長い針と混ざってる?
短い針をまず見るんだよ!と、短い針推しで教えようと思います。
また、〇時半も読めるようになってきました。
でも、1時間の半分というのはわかってないかも。
さらに、腕時計がくるっとまわって腕の内側にきちゃうと、見る方向がおかしくなって間違えちゃうことも。
12が上ですよ!
ちなみに手作りカードでクイズ形式にすると、ジャスト〇時と半は間違わずに完璧に言えます。
経験からお伝えしたいこと
- おもちゃの時計やカードで読めるようになっても、必ずしも実生活で使えるほど身についているとは限らないかもしれません。
- 我が家の場合は腕時計がヒット。でもお子様によって違うと思うので、色々試してみるといいと思います。
まとめ
時計の読みと時間の経過は結びつけるのが難しいのかな?
一応ジャストと半は読めますが、実生活でちょっと長針の位置がずれたりするとまだまだあやしいです。
形で覚えてるような感じがします。
短い針から読むんだよ、というルールを覚えてもらいながら、引き続き教材だけでなく日常生活の中で時計の読み方を教えていきたいです。