ペン付属の学習本をいただきました!
その名も「ドラえもんひみつ道具でまなブック」。
我が家ではペンタッチ型の本は2冊目です。
(1冊目は「おしゃべりタッチペンつき! にほんご えいご はじめてのずかん900」でした。)
1冊目のタッチペン型の本で、普通の絵本よりも食いつきがよかった我が子。
ただ読むだけではなく手を動かすのがいいのでしょうか、これにも期待!
タッチペン型のペンにしては珍しく、小学生まで長く使える本だったのでご紹介します。
ドラえもんひみつ道具でまなブックとは
2022年2月発売されました。
付属のペンで本をタッチすると、ドラえもんやのび太などキャラクターが話してくれます。
すごいのは勉強できる種類が豊富なこと!
21種類もの種類があり、「サイエンス」「おんがく・ずこう」「こくご・さんすう・えいご」「ちり」に関連するコンテンツが盛りだくさんで、今興味があることを学べます。
ペンを押した時の反応には何種類かモードがあり、主にこんなかんじで切り替わります。
- ひみつ道具ボタンを押す→説明してくれるモード。教科書みたいなインプットの役割かな
- クイズボタンを押す→クイズに合ったものを探して選ぶモード。問題集みたいなアウトプットの役割かな
教科書インプットと問題集アウトプットの学習がどちらもできるのがすごいですね!
対象年齢は3歳以上です。
内容はしっかりしているので3歳頃でも難しいかもしれませんが、逆にペンで遊ぶだけならおそらく3歳より小さくても使えそうです。
ちなみに1歳の子が使ってみたところ、ペンでピンポイントの場所に触れるには大人の手を添えてあげる必要がありました。
慣れたらいけるかな?
写真くらいの斜めの角度でも反応してくれました。
箱がだいぶ大きいのでびっくりしましたが、本体にペンも収納できますし、本は折りたためるのでだいぶ収まります。
鞄に入れるには少し大きいけれど、小さい子が自分で持って祖父母の家や車の中に持ち運ぶ分にはちょうどいい大きさ。
類似商品と違うところ:小学生になっても使える
ペンでタッチするこのタイプの絵本は、幼児向け、もしくは英語辞典のものは多く見かけます。
でも小学生の頃向けの内容がしっかりしたものは少ないのではないでしょうか。
ひらがな表やすうじなど、未就学から遊べるものもあれば、太陽系や日本地図など、小学校中学年くらいまで対応の内容もあります。
説明も想像以上に長く、しっかりした内容のものが多いです。
例えば「もくせい」の説明。(一部ぼかします)
「木星。直径●●万●●km。太陽系の惑星の中で一番●●な惑星だよ。水素と●●の●●でできているんだ。」
短い説明のものもありますが、子どもと「へぇ~」と言いながらみるには十分。
小さい頃からながーく使えるのは親にとってありがたいです。
子どもと使ってみた
我が子の場合は、魚釣りや季節のページが好きみたいです。
料理している母と、ペンでクイズにトライしている息子の会話。
子「りゅうのつかいって深いところ!?」
母「(リュウグウノツカイは)深海魚なはずだから深いところかな!?」
子「フナって何!?」
母「川にすんでるやつ!」
知らないとヒントも出せないので、大人も勉強です。
読み物としても使えますし、みずがめ座?なにそれ?となった時にドラえもんに載ってなかった?と、辞書のような役目もしてくれます。
説明がしっかりしているのと早口なので、小さい子には難しいかもしれません。
でもこの情報量なので、わたしにとってはこのくらい早口がありがたい。
今の子は動画も◯倍速でみるのが主流らしいので今時なのでしょうか。
6歳息子は「はやいよー」と言いながらも一応聞き取れているようです。
残念なところ:イヤホンが使えない
イヤホンが使えません…!
そのため、持ち運びはできるのですが電車などでは使えません。残念…
子ども向けのタブレットとかおもちゃってイヤホンがついているものは少ないですね。
そういうものなのかな。
まとめ
我が家では漫画好きの長男(小2)よりも、絵本好きの次男(年長)が手に取って見ていることが多いです。
でも母(私)も一緒に次男とみているときは長男もよってくるので、内容としては興味があるみたい。
上の子は小学3年生になると理科や社会も始まるので、上手くこの本を活かせたらいいなと思っています。