早生まれっ子のおうちで勉強対策

早生まれの子が小学校入学後に勉強で苦労しないために、年長の間に自宅でできるだけ安価に幼児教育をする方法をご紹介します。通信教育や無料の手作り教材、ダウンロード教材など、我が子の発達状況と合わせて記録しています。

自分から宿題をする手助け「宿題やる気ペン」

アイキャッチ

子どもが幼児の頃から気になっていた、宿題やる気ペン。
ちょっと値段が高いのだけど…と思っていたのですが、これが意外と幼児~中学生くらいまで使えるのでは!?という優れモノでしたのでご紹介します。
(公式の対象年齢は小2~3年です)

 

宿題やる気ペンとは

コクヨ宿題やる気ペンのパッケージ

コクヨのIoT (モノのインターネット)文具です。

手持ちの鉛筆に付けて書く
→ぺんにやる気パワーがたまる
→専用アプリに注ぐ(やる気ペンを傾ける)
→アイテムゲット!

という流れ。

 

  • 六角形の鉛筆(軸径:面対面7~8mm)
  • iOSiOS 11 以上 の iPhoneiPad に対応
  • AndroidAndroid 7.0 以上に対応

 

机に向かうきっかけを作るもので、学習内容には関与しません。
つまり、ドリルでも宿題でもお絵描きでも、何やってもO.K.

1台のスマホに5台まで登録可能ですが、ペンを共有して使い分けはできないので1人1本必要です。

 

いいところ

学校の宿題でも自習ドリルでもなににでも使える

鉛筆で書く学習なら何にでも対応しているので、宿題に使えます。
我が家の場合は、学童で宿題をしてくるので、宿題に使うことはありません。

 

しかし、そんな時は市販のドリルでも使えるのがいいところ。
もっと勉強したい!気持ちを引き出すのに良いですね。

 

適度に親が関われる

庭ごとに途中や最後には、ご褒美を決める箇所があります。
やる気が溜まったらマス目を歩いて進めるので、ゴールまで到達したらご褒美です。

 

親子で一緒にご褒美を決めるようにしているので、「いつもは見られないビデオ◯分」「〇〇を買ってもらって食べる」「〇○に連れて行ってもらう」など、ささやかなご褒美を楽しみます。


また、親が確認しましたチェックをすると、新しい庭が解放されるなどの機能も。
放置するのではなく、親が適度に関われるのがいいです。

 

残念なところ

子どもが充電しづらい

充電するところには蓋がついています。
これをめくってコードを挿すのですが、子どもがすると蓋をちぎりそう…という理由で我が家では充電は親がすることになっています。

 

ちなみに充電切れには注意です。
充電切れに気付かず書き続けると悲しいことになります。(小2息子は自力でなんだか変、いつもと違う、と気づきました)

 

白以外も欲しい 笑

しばらく使っていると、子どもの手汗で変色してきます(汗
使い込んだ感はでますが、汚れが気になるので白以外も選べたら良いなぁ。

 

あと兄弟で持ち分けするのにも、色違いだとありがたい…
色が一緒だと「誰の!?」ってなりますよね。

 

子どもの様子

宿題やる気ペンアプリのじょうろ

最初は待ちきれずにすぐやる気をアプリに注いで、リンゴができず「あー…」とかなってました。
でも、貯める→進む→アイテムゲット!の喜びを覚えてからは、たくさんのやる気パワーがたまるまで頑張っています。

 

【余談】

子「1回に最大5個のリンゴができるけど、金のリンゴは3マス進めるんだ。だから金のリンゴがでたら7マスも進める」
母「じゃあ最大7マス?」
子「わかんないよ。金のリンゴがいっぱいできるかもしれないし」

 

……この会話以降、数ヶ月経ちますが、未だに金のリンゴが2つ同時に出てきたことはないらしいです。
ワクワクしている息子のために出てきてくれないかしら…

 

それでも自分からしない時の声掛けのコツ

あれ最近宿題やる気ペン使ってないなー?という時に試してほしい方法や、声掛けです。

  • 「宿題忘れてるよ」ではなく「あ、宿題忘れてた」と声掛け(お母さんも一緒に忘れてたわーと受け取れるように)
  • 無言で見えるところにやる気ペンをおいておく(思い出して~)
  • 充電は母の係にして「充電しといたよー!」(=次はあなたのターンだよ)
  • 宿題は学校でやってきてたら塗り絵でもOK!(1日のリンゴの上限が決まっているので無駄にやりすぎは防げます)
  • 「そういえば庭どんなかんじ?」(宿題ではなく、庭の話題でやる流れにする)

 

 

各年齢におすすめする理由

宿題やる気ペンの説明画面

公式によると、対象年齢は小学校2~3年生です。
でも息子が使ってみて、もっと長く使えるよね?と思ったのでその理由をご紹介します。

幼児:運筆練習にぴったり

宿題ないしまだ早いかなーと思っていたのですが、鉛筆につけてするので運筆練習にもちょうどいいです。

色鉛筆につけて塗り絵をするのにも使っています。
色鉛筆だと多少、つけ外しが面倒ですが、くるくる回して通すだけなので幼児さんでも簡単。(下の息子が年長)

 

小学生:ゲームとして楽しめる

上の子がやっています。
ゲーム要素があるだけでこんなにもできるのかと。

やる気の波があるのか、最近使ってないな?と思う時もありますが、気づけばまた出してきて使っています。
楽しいのでしょうね。

 

中校生:コレクションが楽しい

我が子はまだ小学生ですが、見ているだけでもコレクション要素が楽しそうです。

犬の庭や学校の庭など、それぞれの庭でアイテムが集まっていくので好きなジャンルの庭になるとはまります。


中学生くらいだと親によるチェックは必要なくなるかもしれませんが、コレクション欲が満たされるという意味では好きな子には向いているでしょうね。


ただシャーペンに付けることができないのが難点かも…

 

 

これもおもしろそう

アプリでするという意味では、こちらもたのしそうでした!

学研 毎日のドリルシリーズ

専用アプリがあって、どのドリルを何分取り組むかなどを入力するようです。

キャラクターとのやり取りを楽しむ機能付き。

 

ドリルが専用のものなので宿題には使えませんが、アプリが好きな子なら楽しめそうです!