我が家には、保育園や小学校で将棋を学んでくる息子のために、以前購入した将棋があります。
まだ早いかな?と思っていた幼児の頃から使えた将棋「マスター将棋」をご紹介します。
将棋は知育にいい?
将棋で遊ぶメリットとして、まず集中力が育つと言われています。
将棋にかかる長い時間、ずっと座って盤に向き合って遊ぶものだから。
実際、いつも騒がしい息子も対戦している間は静かなものです。
また、相手がいることなので自然とコミュニケーション能力が育ちます。
なんでそこ出すの!?という予期せぬ事態を我慢する練習にも。
相手の動きしだいで次にどうするか考えなければいけないので、考える力もつきますね。
我が家で買ってよかったマスター将棋
マスター将棋とは?
盤は紙で、駒はプラスチックなのが他の類似商品との比較ポイントの一つでしょうか。
購入前は紙なのですぐに破れないか心配でしたが、分厚めの紙で想像以上に丈夫です。
折りたたみ盤の中に駒を収納はできませんが、駒用のケースがあります。
本物っぽい雰囲気を部分的にいいとこどりで、数千円程度というお手軽価格も魅力。
本物は何万円もしますからね…
初めてにおすすめの理由
1)ふた通りの表記対応
駒に矢印がかいてあり、将棋のルールを知らなくてもなんとなく進め方がわかります。
駒の進み方を覚えたら、矢印がないバージョンでもできるように、シールが付属しています。
さらに、駒だけでなく盤にも最初の配置の目印が書いてあります。
ありがちなのは、飛車と角どっちだっけ・・・?というパターン。
駒に矢印が書いてある類似商品は多いですが、盤にも書いてあるのは初心者にありがたい。
2)ミニ版で下の子も遊べる
紙の盤の裏面には、ミニ版もついています。
駒の動きを覚える簡易版で、成りのルール等省いたもの。
時間がなくて手短におわらせたい時や、将棋はまだ難しい下の子が興味を持ち出した時にも使えるのが便利です。
3)ルールブック・漫画つき
駒の動きだけでなく、成り駒や禁じ手のようなきちんとした将棋のルールブックが付属しています。
これが、説明書だけでなく、1枚ものの漫画もついているので取り組み始めやすいです。
感想:初心者(母)とも遊べたよ
さて、母(私)は小学生でやったっきりでルールもあやふや。
子たちの方が保育園や小学校でしている分、詳しいです。
家でもやりたいと誘われたものの、果たして相手ができるのか…!?
…できました!
並べ方あやふや → 盤に書いてある
すすめ方あやふや → コマに書いてある
何手も先を考えるのはさすがにできませんが、基本的なルールに従って遊ぶ分には問題ありません。
進み方や並べ方が書いてあるので、「それ違うよ!」「あってるよ!?」のルール思い込みによるケンカも回避!(←幼児の頃はよくあったのです…)
その他購入を検討した子ども用将棋
本物に近い、スタディ将棋
知育専門くもんの出版の将棋。
こちらもマスター将棋と同様、駒に矢印が書いてあります。
違いとしては、スタディ将棋は駒も盤も木の板。
パチっという本格的な音を楽しみたい方におすすめです。
台に高さがあり、2つ折りにした台の中に駒のケースを収納できます。
お値段がマスター将棋よりも少し高めです。
将棋の他にオセロもチェスも買い揃えたい…と考えている場合には躊躇してしまいます。
持ち歩きように、マスター将棋ミニ
こちらはマスター将棋シリーズの、小さい版です。
価格もマスター将棋の半分くらい。
小さいので外出時に持ち歩けるのもいいですね。
注意点といては盤も駒も小さいので、幼児さんには少し扱いづらいかもしれません。
我が家にはこのくらいのサイズのオセロがありましたが、幼児にとっては扱いづらそうでした。
「将棋がどんなものかお手軽価格で試す」というよりも、「将棋がすでに好きで、外でも持ち運んでできるように」という目的で購入するのが個人的にはおすすめ。
飽きやすい子におすすめ、ドラえもん
本物っぽさにこだわらないのであればこちらも楽しそう。
同じくらいの価格帯で囲碁やオセロまで遊べる商品です。
色々な遊び方も載っているので新しいもの好きな子にも向いています。
キャラクターの絵付きで、将棋を知らない小さい子が見ても楽しそう♪と思えるのではないでしょうか。
まとめ
我が家で購入して遊んでいるマスター将棋をご紹介しました。
息子たちは「将棋が好き!」なところまではいきませんでしたが、それでも思い出した時に出してきて遊んでいます。
知育にもよさそうなので興味のある方はぜひ☆