早生まれっ子のおうちで勉強対策

早生まれの子が小学校入学後に勉強で苦労しないために、年長の間に自宅でできるだけ安価に幼児教育をする方法をご紹介します。通信教育や無料の手作り教材、ダウンロード教材など、我が子の発達状況と合わせて記録しています。

お金のシールを手作りする方法。幼児のお金の勉強にぴったり!

5歳の息子、100までの数字がわかるようになったので、お金についても少し触れ始めました。

家でおもちゃのお金を使って遊んでみたりしたけれど、硬貨の種類を覚えたり、数字と紐づけたり、等価の理屈がわからなかったり、覚えることがたくさんでちょっと難しいみたい・・・

 

そこで、子供が楽しんで覚えるためにお金(硬貨)シールを作成しました!

ラベル屋さんを使用して作った方法をご紹介します。

 

 

きっかけと参考にしたドリル教材

お金のことを教える方法を調べていた時、気になった教材は「七田式 10の基礎概念 お金」や、「学研おかねのれんしゅうちょう」です。

これらを見て、シール貼りだったら楽しいかなと考えました。

このドリルを買ってもよかったのですが、検討していた段階で、取り組み途中のドリルが手元に2冊・・・
買うのは見送りました。

 

そこで、とりあえずお金のシールだけ購入して遊べないかなーと調べていうちに、家で作ったら好きなだけできるかも、と思うように。

 

というわけでひとまず作ってみました!

 

 

おおまかな作成手順

今回は、丸型に切り抜いてあるシール台紙を購入し、そこに硬貨のデザインを印刷する方法で作ります!

  1. エーワンラベルシールを購入
  2. ラベル屋さんのサイトにて、ブラウザ上でデザイン作成
  3. PDFに出力したものを印刷

 

手順1.材料の購入。「エーワン 手書きもプリントもできるラベル」

まず、丸型に切ってあるシール台紙を探しました。

 

自宅のプリンタで気軽に印刷できて、安価で試せる容量のものを探したところ、エーワン 手書きもプリントもできるラベルという商品を発見。

 

エーワンのラベルシール

サイズはハガキサイズなので、プリンタ設定もややこしくありません
丸型のサイズは、直径15mm、20mm、30mmなどがありました。

今回は20mmのみ購入してみましたが、硬貨によってサイズを変えたらよりリアリティが増して楽しそうです。

 

 

もしあらかじめ丸型に切り取られたシートを使わない場合は、印刷した後に丸く切っていけばいいだけです。

その際には円カッターというのを使うと便利そう。

こちらは直径1.8センチメートルくらいから切れるようです。

※【追記】後日、ダイソーにてコンパスカッターを発見しました>>

 

 

手順2.素材の準備。硬貨のイラストを無料でダウンロード

上記で購入した白無地のシール台紙に印刷するためのイラストを準備します。

イラストを描ける場合はそれでいいと思うのですが、今回はオンライン上で無償のものを探しました。

実際のお金を写真に撮ったものでもよさそうです。

 

 

手順3.ラベル屋さんでデザイン作成

デザイン作成に使用するのはラベル屋さん

ラベル屋さんとは、ラベルやカードを作成するためのデザインを無料で行えるサイトです。
会員登録もなしでいきなり使えます。

ラベル屋さん公式サイトhttps://www.labelyasan.com/

 

アプリもあるのですが、iPhoneで試したところ、すぐにフリーズしてしまったりして、私には上手く使えませんでした。
でもブラウザ版は快適でしたよ

 

このサービスを使うと、あらかじめ切り取り線の入ったシール台紙にぴったり合うようにデザインが作成できるのが便利

印刷の位置がずれた・・・とか、何度も自分で微調整する必要がないのです。

 

 

スクショ付き作り方手順

ラベル屋さんの使い方1

まず、手元にある商品番号で用紙の検索を行います。 

 

ラベル屋さんの使い方2

既存で使用できるデザインテンプレートが表示されますが、今回は自分で硬貨の素材を準備しているので、空白「デザインなし」を選択します。

 

ラベル屋さんの使い方3

4×6マスある丸のうち、左上が選択された状態で画面上部から「画像」を選択し、準備していた硬貨の画像ファイルを選択します。 

 

ラベル屋さんの使い方4

 画面の丸線に会うようにサイズを調整。

 

ラベル屋さんの使い方5



6行ある丸のうち、上半分を10円玉、下半分を100円玉にしようと思います。

100円玉を印刷する左上の部分に100円玉の画像を設定し、次の画面へ進みます。

ラベル屋さんの使い方6



ここで便利機能!1回作成したデザインはコピーできます。
ただ、10円のデザインを縦コピーをした時、100円のデザインを上書きしてしまったので、横コピーのみ使用しました。

コピーしたデザインは他の枠に移動可能。

ラベル屋さんの使い方7

デザイン完成!

直接印刷もできますが、今回はPDF書き出しでローカルに保存しておくことにしました。



手順4.シール台紙に印刷

印刷してみました!できあがり!

印刷したお金のシール

 

剥がしてみました。すごい、枠ぴったりです。

お金のシールを剥がしたところ

 

あれ、でも色がなんか違うような・・・
左:ラベルシール
右:プリンター用紙

ラベルシールと白いプリンター用紙を比較

若干色の調整が必要なようです。

 

ダイソーのシールでもできるかな?

エーワンのラベルシールは、amazonで255円で購入しました。

これで12枚なのでコスパ的には十分と思うのですが、このシール台紙、近くの店舗で発見できなかったのでネットで買うしかないんです。

 

そこで、手軽に買えるダイソーで同じようなものができないかなーと思ったのですが・・・

エーワンのラベルシールとダイソーの丸シールを比べてみた

エーワンのラベルシールにダイソーの丸シールを重ねてみたところ…

数はもちろん違うのですが、配置も微妙に違っていたので、そのまま印刷はできなさそうでした。

残念。

 

配置をずらして貼りなおしたら印刷できるかな?
プリンタに詰まるかな?

 

 

まとめ

色の違いはあったものの、シール作成は大成功でした!

ただ、これを使用する方法をまだ考えていません 笑

どこかで問題の無料配布してないかなー・・・

 

 

 

【追記】ダイソーでコンパスカッター発見!

後日、ダイソーにてたまたまコンパスカッターを発見しました。

ダイソーで購入したコンパスカッター

コンパスカッターの先端アップ

コンパスカッターの設定部分アップ

ダイソーのコンパスカッターを使用して切った色画用紙

 

紙の方を動かした方が私は切りやすかったです。

真ん中に穴が開いてしまうので、気になる方は針にカバー(粘土とか)つけるといいかもしれません。

刃は交換可能のため、切れ味が悪かったら刃の部分だけ100均以外に交換するという手段もあり。

それにしても1000円以上するなーと思ってたコンパスカッターが100均で買えてしまったことにびっくりです。