早生まれっ子のおうちで勉強対策

早生まれの子が小学校入学後に勉強で苦労しないために、年長の間に自宅でできるだけ安価に幼児教育をする方法をご紹介します。通信教育や無料の手作り教材、ダウンロード教材など、我が子の発達状況と合わせて記録しています。

入学前にやっていて良かった勉強のこと

小学校の机といす

今年の4月に小学生になった我が子。
自宅学習を開始したのが、入学1年数ヶ月前のこと。

早生まれの我が子の学習は放っておけばきっと1年遅れになってしまうので、入学前にどのくらいできているものなのかその頃調べていました。

 

調べた様子だと、それは人や地域によってさまざま。

  • ひらがなを読めるように。場合によってはカタカナも必要。
  • ひらがな、特に名前は書けるようになっておく。
  • 1から10までわかること。

などなど・・・

 

結局は周りの子ができるから、と言う理由なので環境にもよると思うのですが、実際に入学してみて感じたことを、参考までにご紹介します。

ちなみに公立の小学校で、中学受験もしない予定です。

 

最低限必要だと思ったこと

細い鉛筆を持つことに慣れておく

まず、ひらがななどを書くことはなくても、鉛筆で書くことに慣れている必要はあるのでは、と感じました。
小学校では姿勢などは見てくれるようですが、いきなり線に沿って書き始めるので、細い鉛筆に慣れていないと、そもそも持つのが辛いかもしれません。

初めての宿題プリントが、A3の運筆練習でした。なかなかの量があります。

丸や四角などの書く練習ができているといいかなと思います。

 

10までの数唱と理解

算数の授業は、最初はイラストを見ながら数を数えることをしていたようです。

そして始まって1週間ほどで数えるのが終わり、書く練習に入っていました。

ここでもし、順番も理解できていない!?となると、追いつくのが大変かもしれません。

とは言え、下の子(4歳)が既に10まで数唱しているので、大半の場合は大丈夫でしょうか。

 

入学前にできるようになっていて良かったこと

ひらがなを読める

少なくとも自分の名前を読めることは、息子が行く小学校では必須でした。

入学説明会でもらった冊子に、「自分の名前が読めるように練習してください」という内容が書いてありました。

おそらく、他の子との荷物と自分で区別できるが必要あるからでしょうね。

 

自分の名前以外では、お友達の名札、時間割、献立などを自分で読んでいたようなので、読めた方が楽しいだろうなと思います。

 

名前が書ける

教科書等の名前は母が書きますが、きちんとひらがなを習う前から、自分の名前を書く機会がありました。
宿題とか、学校で描いた絵とか。


参観日に作品が飾られていたのですが、自分の名前をかけていない子も数人いました。

学校側としては、まだひらがなは習ってないし書けなくても大丈夫だよ、というスタンスのようでしたが、書く機会があって書けている子がいる以上、我が子もできた方が安心感はあります。

 

曜日がわかる

これは学校でどの程度役に立っているのかはわかりませんが・・・

家では、自分で「明日は◯曜日…」と言ってランドセルの中身を準備しているので、親としてはかなり楽です。

おそらくできていなかったら、「時間割の左から◯番目だよ!」とか言いながら準備するのかな?

 

 

できるけど、できなくても大丈夫かな?と思うこと

長い文を頑張って読む

我が子は、図書館でやたらと長い本を借りて読んだり、国語の教科書の後ろの方に載っているような長文を読んだりしています。


最初の頃に習う教科書の最初に載っているものは短く、意味が通らないものなのです。
そのため、息子はお話として成り立っている長い文を読みたがっている様子。


本人が読みたいらしく、がんばって読んでいるけれど、みていて「疲れないのかな!?」という読み方になっています。

ここまではできなくても大丈夫そうです。

 

カタカナの読み書き

小学校からのプリントを見ていると、「パン」や「マスク」など、むしろ全てがひらがなで書いてあるくらいです。
カタカナを読むのはできて損はないですが、出来てなくてもなんとかなるのだな、と思いました。

 

 

まとめ

ご紹介したのは我が子の場合です。
小学校によって異なると思うので、あくまで参考になさってください。


小学1年生では理科・社会・英語は本格的にはないので、国語算数のみ先取りという形になりました。