どうやって教えたら伝わるの!?
親が子供に勉強を教える時のあるあるです。
子供が学ぶ姿勢があるのに、教えても理解することができない。
(そもそも勉強に興味がない場合は口出ししない方がよいこともあるので、別問題ですね。)
我が子が興味は持つけれど、まだ難しいのじゃないかなと言うことが多いのです。
幼児なのに掛け算とか…
教えてるのに理解できない場合に、試してみたい具体策をご紹介します。
主に未就学〜小学校低学年の小さな子供が対象です。
まず教科書の教え方をまねてみる
段階を踏むのは大事です。
例えば時計の読みなら0分ジャスト、30分の読み、5分ずつの読みなど順番があります。
これをどこまで理解できているのか、まず親が理解するのが大事です。
たまに順番通りではなく理解してしまう場合もあるので絶対ではないですが、教える際の目安にはなります。
ただ、幼児の場合はまだ教科書ないのですよね・・・
目に見える形にしてみる
言葉だけ、文字だけで説明していた場合は、具体化してみましょう。
例えば算数の足し算引き算なら、お菓子を数えるやり方に。
漢字なら、どういうときに使うか会話の中での具体例を示します。
理科なら実験してみるのが一番効果的です。
体験してみることで、なんだそんなこたか、とあっさり理解するパターンもあります。
我が家でさんすうの前段階として実際に目に見える形に手作りした教材はこちら↓
引き算・足し算の教え方!「いくつといくつ」とはどう違うの?家にあるもので教材作り
視点を変える
人によって、どういう考え方がわかりやすいかは異なります。
例えば父親ならどういう教え方をするかな?
教科によって得意な人が教えるのもありですね。
私は小さい頃(小学生~高校)、算数は母、理科は父、国語・英語は姉に教えてもらっていました。
気分転換やコミュニケーションにもなります。
(ちなみに同じ家の「そこ」にいる人に聞くので、学校でわざわざ先生のところまでいくより手軽です♪)
道具を変えてみる
教科書とノートでダメなら、身近にある道具を使ってみるのはどうでしょう。
今時は、動画やタブレット!という手段があります。
例えば天体(地球の自転や公転等)を学びたい時、天体模型を入手するのは気軽にはできませんが、無料のアプリをダウンロードしてイメージをもつのに役立てることなどができます。
(参考:「Solar Walk 2 」太陽系のイメージがつけられるアプリ)
教科を丸々伸ばしたいなら、ゲームとかを思い切って導入してみるのも。
環境をかえてみる
例えば祖父母の家で話題に出してみるとか、外にいる時にクイズ形式でやってみるとか。
ふとした時にひらめいたりするのと同じ原理でしょうか、刺激が加わることで理解が進む場合があります。
親の言うことは素直に聞けないけれど、塾に通うと勉強できる、というのもこの例のひとつですね。
年齢が上がるまでしばらくまってまる
最終手段ですが、未就学ではあるあるだと思っています。
まだ理解できる段階ではないのかもしれません。
これは学年どうこうではなく、個々人の問題なので人とは比べられません。
しばらく間を開けてみるか、できているところの確認などにあててみましょう。
やる気がなくなって嫌いになってしまうのを防ぐのにも効果的です。
学校の授業進捗によっては待ってられない!と言う場合もあると思うので、未就学で時間に余裕のある場合に試してみたいことです。
まとめ
どっちかと言うと教えている親がイライラしないための対策ですね。
とは言え、授業が始まると、わかっていなくても進んでしまうので焦ります。
我が子は小学生になったばかりなので、進捗を気にしなければいけない学習はこれからですが、いかに心穏やかに見守っていけるよう、母親も落ち着こうと思います。