動物図鑑が欲しい!でもどれを買おう?
子供がハマったらわからないけど、とりあえずは何冊もいらないしな…
そんな気持ちから、代表的な図鑑と言える『小学館の図鑑NEO』『学研の図鑑LIVE』『講談社の動く図鑑MOVE』『角川の集める図鑑GET!』を主観で比較してみました。
同じように、どれ買ったらいいの!?と思っている方の参考になれば幸いです。
(あくまで主観ですので、人によって感じる印象が異なることをご了承ください。)
先に結論。おすすめはこれ
個人的には
がおすすめです。
我が子の場合は角川でした。
小学館の図鑑NEO 動物
- 小さいお子さんからオススメ
- イラストも多めで柔らかい雰囲気
- 猛獣ページも怖すぎない
- ○○類〇〇目の順
- ドラえもんdvdつき120分
年齢にこだわらず、どの年代でも見やすい印象です。
ザ・図鑑!というかんじ。
らいおんのページでは、オスだけでなくメスや子もイラストで描かれています。
文章を読まなくても、たてがみ有無の特徴がわかるのは良いなと思いました。
ドラえもんのDVDがついているので、未就学児さんから楽しみやすいのがポイント。
同じ小学館NEOから「まどあけずかん いきもの」も出ているので、小さいお子さんにはそちらもオススメ。
小学館の図鑑はとにかくシリーズのラインナップが多いので、図鑑集めたい!という人は楽しいと思います。
もし動物図鑑にお子さんがハマれば、続刊に買うものとして、クラフトブックシリーズやくらべる図鑑もあります。
公式サイトはこちら
図鑑NEO | 小学館の図鑑NEOシリーズ | 小学館
学研の図鑑LIVE 動物
リアルな描写が好きな子にピッタリ!
体毛や牙のアップのページもあり、こんなアップでみることある!?と驚きました。
いえ、見開きでそういうページがあることはウェブで見て知っていたのですが。
大判の本で一面にアップはなかなかの迫力です。
まさに狩りをしている最中!の写真なども載っており、日々の生き様をリアルに知ることができます。
続刊としては「爬虫類両生類」「古生物」「ジャングルの生き物」「生き物サバイバル」「イヌ・ネコ・ペット」など、より専門に特化した本が多いので、知識を深めていきたい場合にもいいですね。
学研からは他にも、小さい子向けの「はじめてのこども図鑑」や、小学生向けの「クイズ図鑑」もあります。
動物図鑑はスマホ連動で動画を見ることができます。
本誌には「marcs(マークス)」という名前で載っていましたが、現時点(2022年7月)ではmarcsというアプリは発見できず、「ARAPPLI」でできました。
ARAPPLIというアプリは学研が出しているものではないようですね。
アプリを起動してあらかじめ必要なデータ(2.36MB)をダウンロードしておき、特定のページをうつすと動画を視聴できます。
音声の説明付きです。
動物図鑑は動画でしたが、図鑑の種類によっては3DARが見られるようです。
アプリの評価では「見られない!」などのレビューがありましたが、私の端末(iOS15.5)では特に問題もなく快適にみることができました。
公式サイトはこちら
学研の図鑑LIVE|学研の図鑑(Gakken)
ちなみに、学研からは新しい図鑑アプリ「ナニコレンズ」がリリースされています。
図鑑アプリ「ナニコレンズ」はとても楽しいです!
しかし、紙の図鑑との連動ではないようなので今回は詳細は割愛します。
学研LIVEはじめてのこども図鑑 どうぶつ
上記でご紹介した、小さい子向けの「はじめてのこども図鑑」です。
カタカナではなくひらがなで書いてあるのが特徴的。
「くまは何を食べているの?」など、質問形式で説明されているので読みやすいです。
読み聞かせなどにできそう。
名前と体長以外の個々の説明はありません。
調べるというより、眺めて楽しむかんじです。
索引は新設な印象でした。
ワラビーで索引したら、ワラビーのなかまとして「アカクビワラビー」を索引できたのです。
図鑑によっては「ワラビー」ではなく「アカクビワラビー」で索引を探さないと見つけられません。
講談社の動く図鑑MOVE 動物
- 迫力重視
- 躍動感のある写真が特徴
- NHKのDVD付き111分
躍動感のあふれる写真が特徴的です。
”横を向いて立っているだけ”ではない、動いている動物の写真や絵が見られます。
DVDはNHK制作の動画なので、ナレーションも聴きやすく、とてもわかりやすいのがうれしい点。
同じ講談社からは、「はじめてのずかんどうぶつ」や「動物のふしぎ」が出版されています。
講談社のホームページでは、シリーズだけでなくカテゴリーで図鑑が探せるので、「動物」関連の図鑑を一覧で見ることができるのも便利です。
公式サイトはこちら
MOVEの本 - 講談社の動く図鑑MOVE
角川の集める図鑑GET! 動物
- 読ませる工夫がたくさん
- 生息地ごと
- 地図も載っている
- 背景共に写真なのでどんな環境に暮らしているのかわかりやすい
シリーズのラインナップはまだ少ないのですが・・・
独自の工夫から、我が子の反応が一番前のめりだったのがこちらだったのでご紹介します。
特徴は、動物の分類ではなく、生息地ごとに載っている点です。
たとえば「アフリカライオン」と「インドライオン」が並んで載っているよりも、それぞれの地域欄に背景や、その地の他の動物たちと載っていることでイメージしやすくなります。
地図に興味があって生息地ごとに知りたい場合などにはぴったりだと思います。
また、動物の部分だけくりぬかれている図鑑が多いですが、GET!は周りの雰囲気も載っていました。
例えば猿は枝1本ではなく、背景がジャングルであることがわかります。
他にも雪に埋もれたとこなのか、草原なのか、など。
さらに、スマホ連動して集めるカードや、章の最初のGETミッションなど読ませる工夫がたくさん。
カード集めは、アプリではなくウェブサービスです。
特定のページにカメラをかざすとカードをゲット!
図鑑の空いていたところが埋まっていきます。
買ったまま放置になりにくいのは、お金を出す親としてもありがたい。
息子たちが反応良かったのは角川
息子たち、カード集めにハマりました。
QRを読み込んでアクセスし、図鑑を選んでページを選んで・・・という手順が必要なので5歳の下の子は少しお手伝いが必要です。
ですが、図鑑を眺めるだけでなく、自分で手を動かすのが楽しい様子。
カードの中身をあまり読んでいないので、カード集めメインのようですが。
図鑑を自ら開く様子は微笑ましいものです。