早生まれっ子のおうちで勉強対策

早生まれの子が小学校入学後に勉強で苦労しないために、年長の間に自宅でできるだけ安価に幼児教育をする方法をご紹介します。通信教育や無料の手作り教材、ダウンロード教材など、我が子の発達状況と合わせて記録しています。

グレーゾーンの子どもの個性的な思考例

大人からすれば「なんでそんなことするの!?」という子どもの行動。

でもちゃんと話を聞くと、子どもなりの考えがあるのですよね。

ちょいちょい突拍子もないことをする我が子の行動をご紹介します。

 

小学1年生、3月の肌寒い小雨(傘がなくても大丈夫なくらい)の日のこと。

学校からの帰り道〜帰宅時の話です。

 

帰ってきた息子は、半袖にランドセルを背負い、その上から長袖をかぶって、袖は通さず首のところでつっかえている状態でした。

首に巻き付いた服を表現したイラスト

さらにお道具箱などももっていたので、周りから見たら変な恰好の変な子です。

ちゃんと着て!?という親のおもい。親ならそう思いますよね?

 

 

それに対する本人の言い分は、

半袖を着て学校を出たものの、雨が降ってきた。傘をもっていなかったので、新しいお洋服(半袖Tシャツ)を汚してはいけないと思い、サブバッグに入れていた長袖を上からかぶった。

でも荷物も多いし雨も降っていてランドセルはおけず、結果としてこういうことになった。

 

 

・・・思い返してみると、確かに最近言いました。「新しい服をもっと大事にして」と・・・

そして子どもが今日着ていた半袖Tシャツは、言われてみれば最近買った服…

 

 

我が子、服に限らず物ノートや鞄に関しても、新しかろうと扱いが雑なのです。

服は破いてかえってくることもしばしば。水筒を壊して買い替えたのは1年間で3回。

だからそういう話をしたところ、こうなったらしいです。

 

 

子どもは親との約束を守ろうとしただけ。

 

 

服が雨に濡れるくらい、いいのだけど…

「大事にして」では正確ではないので伝わらないのでしょうね。でも破らないために他にぶつけないで、というのも違うし…むずかしい。

 

 

世間一般の"普通の行い"と、守るべき母との約束。

バランスが難しいですね。