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ミニトマトの育て方。小学2年生でも育てることになるミニトマト

葉っぱが枯れながらも実ったミニトマト

息子年長の夏。
保育園で野菜を育てた経験がある息子は、家でもやりたいと言い出しました。
とは言え母も父も植物を育てたことがなく、園芸は未経験。

さすがに秋からトライするわけにもいかず、半年待って、初心者でも育てやすいと言われるミニトマトを育ててみることにしました!

 

初めての植物栽培で、無事に収穫まで至るのかドキドキ。
結果として・・・何度も収穫できています!

とは言え、途中で枯れてしまい、どうしよう・・・という不安な日々もあったのです。

 

同じように、野菜育てるのやったことないけどやってみたいな、と思っている方へ参考になれば幸いです。

 

ちなみに4歳、6歳の兄弟共にミニトマト大好き。

 

必要なものを準備する

図書館でミニトマト用の本を借りて基本的なことは読んでみたものの、結局やってみないとわからないことばかり。

とりあえずホームセンターに行ってみたところ、詳しそうな店員さんがいたのでお話聞いてきました。

そして、思っていたのと違ったな?と思ったことをご紹介します。

 

 

ホームセンターの人におすすめされた鉢

ミニトマトを育てるための鉢

ミニトマトを育てるのに必要なものと言えば、小学生が学校から持って帰ってくるプランターのイメージでした。
でもホームセンターの人に聞いたところ、そのサイズでは小さいとのこと。

確かに育つけれど、小さいミニトマトを1回だけ収穫して満足ならそのミニプランターサイズ。

本来のミニトマトは根を張って100cm以上高くなり、秋まで何度も収穫できるのが魅力。
きちんと楽しみたいなら深さがしっかりある鉢を準備した方がいいとのことでした。

 

小さいのでもよかったのだけど、せっかく聞いたので大きい方を買ってみることに。
2株用もありましたが、さすがに大きかった!
置き場所の問題もあり、1株でも十分収穫できるとのことなので1株用にしました。

 

本に書いてある「必要なもの」は多い

ミニトマトを育てるための本を読んでいると、だいたいの本には苗やプランターの他に、スコップや殺虫剤、軍手なども書いてありました。

最低限必要なものと言うより、あると便利なものや、後々必要になってくるものも書いてある気がします。

我が家ではあまりものを増やしたくなかったので、下記に記載した、最低限と思われるものしか買いませんでした。 

 

 

最低限必要なものはこれ。実際に購入したものリスト

  • プランター
  • 軽石
  • 培養土
  • 肥料
  • 支柱(100均。後日追加購入)
  • スプレー容器(100均。酢水用)
  • (じょうろ(我が家はシャワー放水で代用))

場合によっては虫対策がいるそうですが、ホームセンターの人によると、子供がいる場合はあまりおすすめできないとのこと。
代わりに、スプレーを購入して酢水(スプレー容器に水を入れて酢を1~2滴)を作り、虫よけとして使用しました。

 

あと必要であればじょうろも。

子どもが水やりするため、我が家でも購入予定だったのですが、いいのがなくて結局シャワー放水を横向きにして水やりしています。
実際は水やりの機会がほぼないです・・・

 

全部で2,000円くらいでした。

 

 

植えてみた

ミニトマトの苗を植えたところ

 

鉢を洗ったあと、軽石→培養土→苗の順に入れてあっという間におしまい!

最初の水やりは鉢の底から水が出てくるまでたっぷりあげるらしいですが、シャワー放水で水やりしたので鉢の外まで濡れて、下からでてきたかどうかわかりませんでした(汗

 

 

 

お世話の方法

  • 土が乾いたら朝に水やり(乾いたかどうかよくわからないのでてきとう)
  • 2週間に1回、虫よけの酢水を葉にスプレーする(虫はあまりよってこず、あまりしませんでした)
  • 1か月に1回、肥料をあげる(よくわからず、最初の1回だけ)
  • 大きくなってきたら支柱をさす
  • 花が咲いたら受粉のためにちょんちょんするといいらしい
  • 芽かきという、小さい芽を摘む作業があるらしい

 

 

収穫量には満足!

収穫間近の自家製ミニトマト

7月中旬、毎日小さいミニトマトが数個ずつ収穫できました!

そのスピードがすごい。
オレンジかなー?と思っていたら次の日には赤くなり、そうなるとすぐに収穫しないと気付けばすぐに割れてしまいます。

 

次からつぎへとなるので、子どもは楽しそうです。
「へたとれちゃった!」「ミニミニ♪」と言いながら収穫しています。

 

ごはんの足しとして安心できる量ではありませんが、収穫体験としては十分な量が取れています♪

 

経験した失敗

枯れたミニトマトの葉

水やりすぎで枯れる

植えてから1か月少しした6月ころ、葉っぱが黄色くなり、元気がなくなってしまいました。
1日中しおしおで元気がないのです。
緑の実はなっているものの、赤くなる気配はない・・・

 

ネットで調べてみるも、水のやりすぎなのか、逆に足りないのか、判断つかず・・・
その頃は、ほぼ毎朝、土の表面が乾いていたら水をあげていました。
そもそも漠然と、「植物は毎朝水をあげる」という謎の前提が私の中にあったのです。

 

ネット情報の水やりは、

  • 植えたばかりの頃は朝夕あげましょう
  • 晴れた日は朝に毎日あげましょう
  • 土の表面が乾いたらやりましょう
  • 2cmほど掘り返して乾いていたらやりましょう
  • 3日に1回でも多いです
  • 土がからからになったら

などさまざま・・・

 

すべて土ではなく鉢植えの情報のはずなのですが、きっと土の種類や天候、鉢の大きさなどによるんでしょうね・・・
経験がないのでわかりません。

 

ちなみに枯れた場合の主な対策は、

  • 水足りない場合 → 朝にたっぷりあげる
  • 水のやりすぎの場合 → 掘り返して根をきれいにして植え替える

だそうです。

原因がわからないため、これ以上水をやってもし根腐れが進んでしまうと、植え替えるしかできなくなる・・・
大きい鉢で初心者には荷が重い・・・

 

というわけで、水のやりすぎの方に可能性をかけて、水やりを減らしてみました。

 

結果的には正解だったようです。
7月に入る頃には多少葉っぱに元気が出て、実の色もかわりました!
夕方に少ししおれるのはよくあるそうで、そこであわてて水やりしてはいけないそうです。

 

今思えば、我が家は鉢がそれなりに大きいのです。
結局、我が家の場合の正解は、
「朝に土の表面をめくってみてそれでもカラカラだったら水やりする」
でした。

 

梅雨の時期には全く水やりしませんでした。

 

まとめ

ミニトマトは水のやりすぎ注意!

 

【追記】

現在息子小学2年生、小学校でミニトマトを育てています。

鉢のサイズは子どもが持てるくらいで、この記事で紹介しているものより小さいです。

そのくらいのサイズだと、土の量も少なくて1日あれば乾くので、雨の日以外は毎朝水をやるのがちょうどいいようでした。