早生まれっ子のおうちで勉強対策

早生まれの子が小学校入学後に勉強で苦労しないために、年長の間に自宅でできるだけ安価に幼児教育をする方法をご紹介します。通信教育や無料の手作り教材、ダウンロード教材など、我が子の発達状況と合わせて記録しています。

こどもちゃれんじのオンライン幼稚園(ライブ配信)を見た感想 - 3歳と5歳の男の子と外出自粛中

オンライン動画のイメージ


コロナウイルスの影響・・・
家時間が楽しめるように、テレビも普段とは違うものが放映されたりしているようですね。

保育園が休園になり、最近家にこもりっきりの我が子。
子供向けの番組がないかと探したところ、こどもちゃれんじが配信しているオンライン幼稚園というものが!
数回視聴してみたので感想です。

 

 

オンライン幼稚園とは?

Benesseこどもちゃれんじが提供しているサービスです。
テレビ番組ではなく、ネットのライブ動画として配信されています。

無料!会員登録もなしで利用できます。素敵。
平日10時~12時、13時~13時10分、14時15分~14:35(延長保育)の3本立てですが、
実質昼休みを除く10時~14時半の配信。

 

まさに幼稚園風です。
幼稚園てことは、対象年齢は3歳~6歳くらいかな?

 

公式サイトリンク→https://www2.shimajiro.co.jp/kodomo/online/

 

 

ネットで下調べした事前の印象・・・長くない!?

3時間半もあるの?!が最初の印象。

ずーっとテレビなのは罪悪感があり…


しかし両親テレワークなので仕事しなければいけないため、リビングで走り回っている2人の息子を、割り切って幼稚園の時間は幼稚園に預けてみる(オンライン幼稚園をみせてみる)ことにしました。

(結果的に片手間で話したりちょいちょい一緒にダンスしたりしてましたが)

 

 

実際に視聴してみた

父親と交代でテレワークしながら子守りのため、父親と子どもがまず初めてオンライン幼稚園を見ました。
今回は、母親と初めて見た時の様子をご紹介します。

 

時間は4月28日視聴時のものです。
日によって内容とか時間は少しずつ違うのかもしれません。

 

9:50 スタンバイ

10時ジャストだと混線して繋がりづらいとの情報があったので、早めにスタンバイです。
身体を動かすのもあるらしいし、それまで遊んでいたおもちゃも片付け。

一応メリハリ付けて「幼稚園に行く時間」ということに。
我が家では、youtubeで接続したものをクロムキャストでテレビに映して子供に見せました。

 

10:00 登園

10時からは2分のカウントダウンから始まりました。(10:02まで)
繋がりにくい場合とかの準備時間のためかな?
子供は「??」なかんじでしたが、不思議に動く画面をじーっと見ていました。

 

先生が話しかけてくれる形式から始まったので、教室ベースで進んでいくのかと思いきや、そうではありませんでした。
基本はテレビ番組で、たまーに先生登場して声掛けしてくれるかんじです。

 

10:05 ダンスやうた

寝転んで行う体操があり、慌ててリビングにあったテーブルも移動。
歌、みるもの、ダンスが交互に目まぐるしく展開されました。

 

10:40 コンテンツ色々
 11:00過ぎ パネルシアター風

パネルシアターみたいなので少し先生とクイズ。

 

11:25 コンテンツ色々
12:00前 手洗い

しまじろうが歌を歌いながら手洗いするのに感化された我が子。
おねがい→かめさん→おやま→・・・の順番を紙に書き出して、ちょっとした手洗いブームがきていました。

 

12:00 お昼休み
12:55 午後の部開始準備(歯磨き)
13:00 午後の部開始

午前中も見た歌などから始まります。
子供は「もう見たー」と言いながらあまり興味なし…

 

13:35 工作等

今日初めて見る紙飛行機、タオル遊びのコンテンツで再び興味が戻りました。
下の子3歳、少し眠そうでぼーっと眺めてました。

 

14:00 読み聞かせ

今日の絵本。絵本の静止画付きで、先生が読み聞かせしてくれます。
5歳の我が子が一番真剣に集中してみていたのがこれ。

 

14:08 終了
14:15 延長保育開始

また2分のカウントダウンから開始。

 

14:17 科学あそび

ストローの笛を見て早速作り出す我が子。

 母も参加して作ってみましたが、鳴らすのが少し難しかったようです。

 

14:27 英語
14:35 終了

 

 

よかった点

若干でもアウトプット要素がある

普通のアニメだと座ってじーーーーーーになるのですが、
今日みていたかんじでは喋ったり動いたりしていました。

 

歌一つにも学習要素が満載

骨に関する歌やミクロの生物など、親が見ていて「へーそういえばこれ触れる機会なかったかも」という内容が歌になっていたりしました。

 

骨や宇宙・動物など分野が様々なので、興味あるものが見れる

我が子、興味のないもの(動物や植物などの実画や昆虫)の時はすぐ切り替えて違う遊びにいってましたが;

幅広い分野を扱っているので、我が子が何に興味があるのか確認するきっかけにもなりました。

 

年齢層が広い

幼稚園なので4,5歳がちょうどくらいかな、と思っていました。
ですが、低年齢でも楽しめる動物ものまねゲームから、早く走る練習や化石など小学生の方が楽しめるんじゃないかという内容まであるので、兄弟姉妹のいる家庭でも見られそうです。

 

ダンスにも種類があるらしく、子供の興味が別れた

最初の方で放送されたいわゆる子供向けダンスには興味のなかった下の子が、英語のうた「smile」(ストリートダンス風?)のダンスはノリノリで踊っていました。

 

タオルや紙飛行機など見てすぐにできるものがあった

特に紙飛行機は、見るなりすぐにA4の広告で作りました。
前よりも飛んだので「すごい!!」と嬉しそうでした。

 

コンテンツが豊富!

無料で(通信料別途要)この規模のコンテンツ!すごいです。

日によって算数・知恵・時計など、様々な種類がありました。

 

 

個人的な欲

あくまで室内で自分たちだけ

オンラインでほかのお友達と一緒に見れたりしたら楽しそうですね。

 

休み時間がない

あまり真剣に見すぎると、トイレに行けません 笑

 

あくまで室内でできる遊びがメイン

今すぐできるような外遊び的な知恵はありませんでした。

(シャボン玉のコンテンツはありました)

外出自粛中なので当たり前なんですが。

庭やベランダでできるような新しい遊びがないかなー

 

コンテンツに若干の突っ込みどころ

春なのに雪遊びの話題??や、昼なのに朝のしまじろう体操??など。

「さっき見たな?」ていう繰り返しもあり、幼稚園に行ってるつもりでじっくり見ていたので、ちょっとあれ?ってなりました。

でもコンテンツ量は十分です。

 

キャラクターメインの構成ではなかった

ところどころ大人の専門家が説明してくれるコンテンツでは、興味が薄れちゃいました。
難しかったのかな?

キャラクターの高い声でやっているものの方が興味を惹いていました。

 

工作の後に勉強は無理があった

延長保育では、工作の後に英語のレッスンがありました。

が、工作大好きな我が子、ストローの笛が鳴らないと大騒ぎ。

英語のレッスンどころではありませんでした 笑

個人的には順番逆が良かったなー他の日はまた違うのかな?

 

【追記】ストーリー性がない

見たい時に見られる、という意味ではいいのですが・・・

割と10時から規則的に開始していた我が家では、数日後すっかり飽きてしまいました。

初めて見るダンスなどが始まると、それは見ています。 

 

登園3回目の子供の様子

母と初めて見た時、子どもはすでに父親と2回ほど見ていたので、子どもは3回目の視聴でした。

  • 先生の名前は覚えていない
  • 幼稚園ではなく保育園と言っている(普段保育園児なので・・・)
  • 5歳は朝から「みるー!」と言って楽しみにしていました
  • ダンスの流れで歌になるので、テンション高いときはそのまま歌の間も踊ってました
  • 「「おちゃわんせいじん」が楽しい」←お気に入り
  • 朝から「絵本はじまらなーい」と言っていました。14:00の絵本読み聞かせを最初から楽しみにしていたようです。

 

集中力がなくなった時は、親が見て「あ、何この魚!」とか親が楽しそうにみてる姿を見せたら戻っていきました。

 

また、興味のないのが続いてしまった場合、次に興味があるものが出た時にすかさず「あ、おいしゃさんだよ!」などと声をかけていました。

(結局テレワークしながら全部一緒にみてる)

 

 

今後もオンライン幼稚園に参加するかどうか

オンライン幼稚園がいつまで配信されるのかわかりませんが…

しばらくはテレワークの間はオンライン幼稚園を見せて、母は隣で仕事してみようかと思います。


なんせ、まだ母見始めて1日目なので何がどの時間に配信されるのかまったくわかりません。

宇宙とか算数とか興味のある時間帯が毎日一緒なら、そこだけスケジューリングしてみるのもありかなとも思います。

 

テレワークしながら、ダンスの時は一緒にすれば、パソコンで凝り固まった身体をほぐすのにちょうどいいかも!

→【追記】こどもが「踊るときは一緒にやろー」と言うのでダンス系が始まるたびにやってみたところ・・・多すぎました 笑。え、また!?というくらいありました。