早生まれっ子のおうちで勉強対策

早生まれの子が小学校入学後に勉強で苦労しないために、年長の間に自宅でできるだけ安価に幼児教育をする方法をご紹介します。通信教育や無料の手作り教材、ダウンロード教材など、我が子の発達状況と合わせて記録しています。

早生まれの我が子は発達が遅い?幼児の勉強目安

早生まれを説明する図解イラスト


早生まれだの子だと、発達に関して親が焦る
ことってしばしばあると思うんです。

早生まれの子どもを育てて不安になっている方へ、読み書き等の勉強に対する不安を少しでも軽くする考え方をご紹介します。

(個人の意見を述べているもので、発達のレベルを保証・判断するサイトではありません。障害障害の判断は専門家へご相談ください。 )

  

幼稚園・保育園のクラスは月齢ではなく年齢で学年別に分けられる

これ、早生まれの子は、1年も前に生まれた子と同じことをして、できる出来ないを比べられてしまうということ。

でも、未就学くらいの年齢だと、まだまだ1年の差は大きいです。

この差は大きくなるにつれて埋まるらしいけれど、

例えば立って一人で歩き始めた子(4月生まれ)と、生まれたての赤ちゃん(3月生まれ)が、同じ年齢として扱われるのと同じことなんですよね。

そう思うと1年をまとめちゃうってすごい。

 

幼児学習にどのくらい取り組んでいるかで個人差が大きい

学校と違って、幼稚園や保育園ではいわゆる机に向かうお勉強をすることは定められていません。

むしろこの時期は外へ出て体を動かそう!というのが重要視されているくらい。

なので、家庭でどのくらい取り組んでいるかによって、差が大きく開くんですよね。

それは国語や算数に限らず、例えば鉄棒やお絵かきでも同じこと。

他の子を目安に、「出来てないからできて欲しい、家で練習しようか」は良いと思いますが、「あの子にできているのに同じ学年のうちの子はなんでできないの!?」と思うことに意味はあまりないかと。

 

よその子とではなく、我が子の成長段階と比べる

他の子と比べて遅くても、我が子が、できなかったことが出来るようになるとやっぱり嬉しいです。

普段から他の子と比較していると、「やっとできるようになった…」になってしまいますが、我が子の成長を、段階を追ってみていれば、「この前できなかったのにできるようになってる!!」と成長を感じることができます。

そうなると素直に喜んで褒めてあげられますし、子供の嬉しそうな顔が見れます☆

 

未就学児の目安

我が子の場合は小学校入学までに、このくらい、という基準で始めたので、小学1年生で何を習うのかしか考えていなかったのですが、ふと我が子は発達が遅いのかしら?と思いました。

なので、あくまで目安ですが、3~5歳の発達ってどのくらいなんだろう?と思い調べてみました 。

(国語・算数に限ります)

 

3歳(年少)

10まで数えられる

ひらがなが読める

 4歳(年中)

30まで数えられる

10まで書ける

自分の名前が書ける

 5歳(年長)

ひらがな・カタカナは読み書き完ぺき

合成・分解の能力

時計が読める

 

年小・年中・年長て言っても1年間の幅がありますけどね。

その年齢の間にできるように目標っていうことで解釈しました。

 

何もしていなかった我が子の発達は…ちょっと遅めかな?

と言っても、通っている保育園ではテストなどはないし、

できなくても人と比べられて劣等感を感じたりする機会はありません。

 

よって、やっぱり小学校入学までに追いつけば問題なし

 

 

早生まれは頑張るべき?

早生まれは入学後についていけなくなるのか?年長になるにあたり、入学を意識して最初に何かしないといけないのかな、と思ったのは早生まれだからでした。

だって、4月生まれの子は6歳になってから1年近くたって小学校に入学するのに、我が子は6歳になってから1か月経たずに小学生

 

でも、いろんなサイトや他のお母さんの意見を聞いた私の結論

早生まれにかかわらず何かしらする時代です。

 

自分たちが子供の頃はどうだったか忘れたけれど、今は未就学を対象とした教材や通信教育、知育玩具が豊富です。

幼児教育や知育という言葉が一般的になりました。

また、ゆとりと呼ばれる時期があって以降、逆に学習要領は前倒しになる傾向。

それに伴って世間の母の知育に対する興味関心も高くなっています。

 

早生まれにかかわらず、また入学前後にかかわらず、ある程度自宅で何かしら取り組んであげるのが良さそうです。

とは言っても、入学後は塾に頼っているケースも多いですね。

 

まとめ

不安なら行動を起こしましょう!

やってるのにできないよ!?っていう場合は、順序をすっ飛ばしている可能性を考えてみてください。

  • ひらがな読ませても書けない!→そもそもまだ興味がない。興味を持たせるところから。
  • カルタができない!→「ルールを守って遊ぶ」ということをまだ理解できていない。
  • 平仮名の書写で同じ形が書けない!→鉛筆慣れしていないのかも。鉛筆持てるけれど、上手くペン先が動かせないとか。

 

 

子どもって興味持つとすごい勢いで吸収していきます。

今、我が子は4歳後半でひらがなが読めるようになりましたが、小学校に間に合わせるという意味でなら、これが1年遅くて5歳後半で覚え始めても十分なのかもしれない、とも思います。

母が焦るし子供のやる気が出たタイミングでやりますけど。 苦笑