季節の行事、例えば「ひなまつり」「お盆」「お正月」とかって、特に授業で教えてもらわないですよね?
知ってるか知らないかは、子供の頃に家で行事を意識して何かいつもと違うことをしていたかどうかだと思うんです。
子供に教えるのと、母が見直す意味を込めて、季節の行事に関する図鑑をご紹介します。
本や図鑑の必要性
季節が変わって代表的な行事があるたび、母がしっかりお話してあげればそれで良いのでしょうが、なんせ母の知識はあやふや。
行事について、ある程度は当たり前のように会話がしたいなと思い、図鑑や本、ネット情報を頼りに子どもと共に学んでいくことにしました。
子どもの質問に1から10まで調べて答える余裕がないとき、そのままだと流れてしまって、せっかく興味を持ったことなのにもったいない。
そのため、子どもが自分で調べられるように、ネットとは別に本や図鑑を準備してみることにしました。
本や図鑑は子供がいつでも自分で手に取れるようにリビングに置くのがいいらしいので、そうします。
今回は、幅広く網羅しているものを探しました。
季節の代表的な行事と、由来と、食べるものと、することと、それぞれの意味が載っているものです。
季節の行事の図鑑・本
和の行事えほん
- かわいい絵とともに、詳細まで説明されています
- ちょっと文字が多いので幼児さんだけで読むのは大変
- 「春夏」「秋冬」で本が分かれていて、2冊で1年分
- 英語版もあります
説明がしっかり盛りだくさんなイメージです。
ひなまつりの項目では、「雛納め」も説明にありました。
文字多めですが、たまに動物たちのセリフもあるので主要なところだけ読み聞かせ、がいいかもしれません。
はじめての行事えほん
- 「和の行事絵本」よりは字が大きめ
- 幼児~小学低学年でも一人で読めそうな文章量
- 単語が目立ってわかりやすい
主要な単語がしっかりマークしてあってわかりやすいです。
端午の節句なら、「菖蒲湯」「かぶとかざり」「こいのぼり」「ちまき」「かしわもち」と、これは知っておきたい!という単語がわかりやすい。
同じ「はじめての行事えほん」シリーズでほるぷ出版から出ている絵本がありますが、別物です。
小学館の子ども図鑑 プレNEO きせつの図鑑(→購入品)
- かわいらしい絵で子どもが興味を持ちやすい
- 行事だけでなく、季節の植物・生き物・色・星座なども載っている
- 絵だけでなく必要な箇所には写真も
行事だけでなく、季節に関して色々な種類が載っているのが上記2つの本との大きな違いです。
小学館プレNEOとは、幼児向けの図鑑シリーズで、3歳~低学年向けの図鑑です。
きせつの図鑑の他にも、「ふしぎの図鑑」や「くふうの図鑑」など珍しいものもあるので、見ていて楽しい♪
参考:プレNEO | 小学館の図鑑NEOシリーズ | 小学館
季節の図鑑・本は節目ごとに登場させやすい
小学校入学前に購入した「季節の図鑑」。
子どもはと言うと、塗り絵をしていて、「お雛様の色は何色?」「図鑑に載ってないかな?」と、色の手本となる絵を探すために自ら図鑑を開いています。
また、小学生になった今でも、たまに子どもが出してきています。
と言うのも、給食でかしわもちが出たり、音楽でひなまつりを歌うものの、あまりイメージが湧かなかったり(息子2人なのでひな人形が家にない)・・・
下の子が保育園で干支の話を聞いてきたりした時も・・・
保育園や学校で年中行事を経験していると、季節の図鑑を開いた時に、「知ってる!」と共に「これ知らなかった!ふーん」というのがあるのが楽しいようです。
季節のイベントごとに思い出しては本を出すので、放置にならないのがいいですね。
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