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知育玩具LaQ(ラキュー)を買ってみたので初心者の大人と5歳(男児)が使ってみたレビュー

知育玩具として有名なLaQ(ラキュー)、本屋さんなどで、自由にお試しできるようにしてあるのをよく見かけます。
外であったとき、あまりに子どもが熱心にやっているので、今回ついに購入してみました。そのレビューです。

 

 

LaQ(ラキュー)はレゴと同類だと思ってたけど、違うみたい

我が家には既にレゴデュプロがありました。
ブロックやパズルなど、組み立てというジャンルのおもちゃではレゴと一緒かなと思っていたので、LaQと出会ってからも、有効な知育玩具だと知ってからも、しばらくは買わなかったのですが、どうも根本的に違うらしいことに気づきました。

レゴは上へ上へと組み立てていくイメージですが、LaQは上下左右へ展開していきます。

 

ラキューで作った消防車

ラキューで初心者が作ったもの

レゴデュプロやプラレールがすでに我が家にはあったので、これ以上シリーズでそろえるものはちょっと…思っていたのですが、LaQは数百円から買える、少量でも作れるものがあるというのです。

ちょうど対象年齢も我が子5歳頃と一致していたので、試しに買ってみることになりました。

 

少ないパーツで作れるものの例

後でご紹介する、今回購入した本に載っていた例です。

  • 蝶→三角パーツ4個、ジョイントパーツ7個
  • ぺんぎん→四角パーツ1個、三角パーツ7個、ジョイントパーツ9個
  • 花→四角パーツ1個、三角パーツ4個、ジョイントパーツ6個

 

LaQの基礎知識

LaQは全部で7種類。わかりやすい!ただし、このほかにタイヤなどのスペシャルパーツなどもあります。色は12種類。
四角と三角のパーツをベースに、ジョイントパーツで組み立てていいきます。

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LaQの基本パーツ


最初は2次元から。平面図形に関して学ぶのにちょうどいいかんじです。

ちなみに対象年齢は、公式に記載してありました。

LaQは基本的に5歳以上を対象年齢としており、
作例の難易度によって3歳以上・7歳以上を対象とする商品もございます。
引用元:https://www.laq.co.jp/support/

 

カラフルなパーツを考えながら創作するので、脳への発達に良い知育玩具として注目されています。

 

最初は消防車セットと本を1冊買いました

パーツを一から初心者が買うには、どのくらい買えば良いかわからないため、最初はキットを購入することに。
はじめてキットもありましたが、こんなもんか…で終わってしまうともったいないので、大人も楽しめて、それなりに達成感があって、子どもが「こんなの作れるのか…!」と思えるようなキット。 

今回購入したLaQのセット2つ

購入したもの

 

パーツの数は予算と相談して決めましたが、問題はどんな作品が作れるキットにするか。
我が子の好みから、食べ物か乗り物かな?

 

ハンバーガーのセットとか完成品を見てると、楽しそう♪ですが、食べ物はそれっぽい色にあってないとそれっぽく見えないから他に応用がしにくいし、ポテトやテーブルなど一通りそろえたくなるかな、と思い、乗り物にすることにしました。

 

また、キットだけでは難しくて5歳児が楽しめないかな、ということで、簡単めな作品の作り方が載っていそうな本も同時購入。

本は、少量のパーツ群と簡単な作品の作り方がセットのものです。

説明書だけかと思いきや、絵本要素や簡単なクイズも数ページありました。

本の内容の一部

本の内容の一部



ただ、本についてたセットだけでは全部は作れないので、本のみ購入の場合はLaQのパーツを買い足すつもりで買った方がよいです。

 

ちなみに今回購入したこの内容で、約200ピースでした。
大きめの立体1つを作ると、あとは細々したものしか作れない印象です。
「あと5枚しかないんだけど何が作れるかな?」と頑張る息子。

我が家では開けて1週間たたないうちに、約500ピースを買い足しました 笑

 

3歳半と5歳の子供が使ってみたよ

我が家の3歳半と5歳の息子、2人が早速使ってみました。

 

3歳半

パーツが少し小さ過ぎて、はめるのにも力がいるので難しそうです
ベースパーツとジョイントの小さいパーツをつける時、ジョイントパーツが小さすぎてはめられないみたい。

 

また、外すとき、なぜかパチっという音と共に飛んで行ったりします。

 

それでも3から4つくらいは合体させているので、どれとどれをくっつければいいのかはわかっている様子。


本を見ながら同じようにはまだ作れません。
何回か繰り返すうちに、平面を組み立てて消防車!と言っていました。

 

5歳

パーツをつないだり外したりは問題なくできます。

そして、購入した本を見ながら何かしら作ろうと頑張ってます。2次元は余裕でできていました。鉛筆とか。

3次元は難しいみたいだけど、複雑でないものは作ってます
3次元の立体ものに限ると、本で紹介されている蝶をまず最初に作り、その後木を作っていました。(木の最後に繋げるところは教えながらやりました)

LaQでの木の作り方

LaQ木の作り方


 

パーツの収納

ダイソーのプラスチックケースに入れています。

 

入れたり出したりしまったりは、5歳児がしっかりできていて、やりやすそうです。
ただ、1ケースだと、色分けした時に足りません。
パーツごとに分けようと思うとさらに必要…


現在約700ピースで、色別にして1ケース+箱でまかなっていますが、今後買い足して色が増えたら、プラケースも増やす必要がありそうです。

ダイソーのケースに収納したLaQ

ダイソーのケースに収納

 

 

 

LaQを使ってみて良かった点

  • レゴデュプロやプラレール、おままごとに比べると収納に全然かさばらない
  • 小スペースで遊べる(ひっくり返さなければ)
  • 空間認識によさそう

 

大人でも、作っていて「あれなんでこうなった?」とか「見本となんか違う…」となることがあります。(主に母が。)

あまりに難しいともういやっとなってしまいそうですが、「どうするの?」と聞いてくる間はとても良い刺激になっているんじゃないかと思います。

 

LaQで遊ぶ際に注意する点

  • 小さいのでなくしやすい
  • 幼いきょうだいがいる場合は誤飲に注意
  • 意外と消耗品。はめたり外したりの時に力がかかるからか、ジョイントパーツの爪の部分がかけてしまう

 

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基本我が子は本を見ながら作ることが多いですが(たまに2次元で創作もしてる)、ふとした時、「〇〇はどうやって作ればいいの?」「〇〇の説明書はないの?」と聞かれることが。

 

そんな時は、LaQの公式サイトに作り方がいくつか載っています!

LaQ (ラキュー) : 作り方ギャラリー

 


タブレットで表示してあげると、見ながら作れて便利です。

ずっと同じ本だと飽きるので、気分転換にもなっています。

 

これ作りたい!と思ったときに「パーツが足りない…」と言われると切なくなるので、また追加パーツを買ってしまいそうです 笑