コロナウイルスの脅威、まだ収まる様子もありませんね…
お子さまのいるご家庭は小中学校休校が非日常だとは思うのですが、ありがたいことに様々な企業が、自宅学習に役立つ教材等を無料提供してくれています。
我が家も、小学館のまなびwithの教材を申し込み込んでみて、先日届いたのでレビューです。
届いたワーク
申し込んだのは違う月のワークだったのですが、在庫なしとのことで違う号を送ってもらえました。
初めて取り組む、まなびウィズ。まず紙が、冊子が、しっかりしてる!
1か月で1冊やりきった感が味わえそうです。
ずっとやっていったものを揃えたら圧巻かも。
メインの教材は1冊にしっかりまとまっているので、何をすればいいのか分かり易く、何から手をつけていいかわからない…という事態は避けられそうです。
本契約している場合は、月によっては+教材があったり、オンラインコンテンツも利用できるようです。
小学館のNEOシリーズに対応しているのが特徴
他社と違うところはここだな!と個人的に思ったのは、同社から発売されている図鑑と対応づいていることです。
ワークの中に、「図鑑で調べて書きましょう」という問題がありました。
もちろん図鑑がなくても、必要なページは巻頭に付属されているのでそれを見れば解くことができます。
図鑑と対応していることもあり、他社の教材と比べると生活科の意識が強いような印象です。
例えば…
- 「虹」ということばを書いたり覚えるだけでなく、降った前後どちらにみられるものかな?を考える
- ただ「空にある雲」だけでは無くて、雲の種類「入道雲」「かみなり雲」にまで触れている
分からないことは図鑑で調べたらいい、と教えられるのはいいなと思いました。
また、買いっぱなしの図鑑を開くきっかけにもなりますね。
親と一緒に学んでいく
ワークの内容には、「スクラッチをしよう」や「おうちの人とお話ししましょう」など、ワーク上だけには止まらない課題もあります。
しかも、鉛筆で書くワークに混ざって所々に出てきます。
まなびwithでは親と子が一緒に勉強するのが基本スタンスということでしょうか。
「たいけん」と称されたジャンルには、体あそびや、正解の決まっていない、考えて描いてみようという課題もありました。
また、問題にもバリエーションが多いので、中には直感的にどう答えたら良いのかわからないものもあったり、文章が多めなページもあったりして、説明するために親の関わりが必要だと感じました。
子どもが実際に取り組んでみて
問題を読む気がまったく見られなかったので、問題文は母が読み、例題の説明まで行いました。
文章を線でつなぐ問題や、文章がきるようにシールを貼るのは初めてでしたが、そこまで教えると、わからないとなる問題はほとんどなく、解けるのが楽しいのかどんどん進めていきました。
他の教材に比べると、ワークのボリュームが多い気がします。
全部で64ページの冊子1冊に、28個の問題がありました。
1日1問題とすると、1か月丸々かけてじっくり取り組むかんじなので、全部達成するまで気になってしまう性格の方は落ち着かないかもしれません 笑
スケジュールを子供とたてて、スケジュール通りに学習していくのを教えるにはいいかも。
よかった点
日付を書く場所がある
カレンダーを見ながら今日はここだよ、昨日はここだったね、と書いていたので、結果的に日付の概念を学習できたんじゃないかと思います。
また、何か月か経ってから母が見直した時に、いつ行ったか分かるので、成長を感じられて嬉しいです。
見本を見ながらかけた
「ことばをかこう」ページは、ひらがなをある程度読んで、形も書けるようになってから取り組みました。
見本があるおかげで、文字の形はもちろん、「ここははねだね、ここははらう?」と確認しながら書くことができました。
今まではとめ・はね・はらいをあまり意識していなかったので、我が子的には進歩です。
まとめ
1日4〜7ページずつ進めて、だいたい6日間ほどで完了しました。(間空いたりしましたが)
教材の広告を眺めていてやってみたいと思ったのは、「はんたいことばカード」です。
絵合わせみたいに、2枚のカードで反対言葉の組み合わせを探すもの。
我が子、普段の会話で使っている「暗い・明るい」や「遅い・早い」も「反対ことば」という認識はなかったようなので、作ってみるのもいいな。
今後手作りするなら、ヒントとなる組み合わせの色がないもの、もしくは裏にマークがあるもの、でもいいな。
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