早生まれっ子のおうちで勉強対策

早生まれの子が小学校入学後に勉強で苦労しないために、年長の間に自宅でできるだけ安価に幼児教育をする方法をご紹介します。通信教育や無料の手作り教材、ダウンロード教材など、我が子の発達状況と合わせて記録しています。

年長の子が1桁の足し算をできるようになるまで

1桁の足し算のアイキャッチ

現在、息子小学1年生。
1学期に足し算を学びましたが、一応は、入学前には1桁の足し算を理解して、なんとなくは解けるようになっていました。

 

自宅において、少しずつ足し算ができるようになったまでの過程を、遡ってご紹介します。

 

 

5歳0か月頃:「お母さん、1+2は?」

5歳0か月頃に、何かから足し算というものを知った我が子、
「おかあさん1たす2は!?」と問題を出すようになりました。

まだ答えはわからないので、答えるのは母です。

 

ちなみに「いくつといくつ」などの、足し算の前段階となる学習は既に取り組んでいました。

→足し算引き算の前段階、合成分解「いくつといくつ」はまず実物を見ながらするとわかりやすい - 早生まれっ子のおうちで勉強対策

 


そして時には、スーパーでも突然「3たす2は?なんでしょう?」と言いだします。

慣れてくると、問題を出してきた時に逆に「いくつ?わかる?」と聞き返します。
指を使って数えて答えをだしていました。

 

 

5歳中頃:「足し算の問題出して!」

だんだん自分でこたえられるようになってくると、今度は「足し算の問題出して」になりました。
イラスト付き足し算のプリントも少しずつ出してみたのですが、プリントよりもクイズ形式の足し算が好きで、口頭で話をしている方が楽しいようです。

 

息子の場合は主に車に乗っているときに、足し算をやりたがります。

わからない時には助手席に座っている私(母親)が、真後ろに座っている息子に向かって指をあげて説明するので、その状況もまた男の子にとっては非日常で楽しかったようです。

 

 

5歳10か月頃:頭の中で計算し始める

10までの足し算はちらほら指を使わなくても答えが出る用になってきました。

特に1+2や2+3程度の小さいパターンなら割とすっと答えがでてきます。

 

 

5歳11か月頃:イラストなしの足し算プリントも少しずつ

足し算のプリントをするようになりました。
今までは主にイラスト付きのものが多かったけれど、数式だけのものが解けるようになりました。

イラスト付きの数式プリントにチャレンジし始めた頃の記事はこちら→
初めての数式。5歳1か月、足し算プリントにチャレンジ! - 早生まれっ子のおうちで勉強対策

 

でも、イラストがついていても、まだまだ間違えます。

間違っているよ、というと正しい答えが導きだせるので、特に問題ないかな。

 

この頃の足し算取り組みは、たまにするプリント+たまにする忍者のアプリです。
忍者のアプリというのは、「算数忍者〜たし算ひき算の巻〜(Fantamstick)」というもの。

 

ちなみにこの前後で取り組んでいた中には入学準備ドリルもありました。
入学準備ドリルは、数式だけの足し算はあまりでてきません。
イラスト付きが多いです。

 

コロナ対応としてネット上で配布されていた1年生用のプリントも印刷してみましたが、そちらは白黒で絵がすくなく、あまりやりたがりませんでした。

 

 

 

6歳0か月頃:繰り上がりの足し算に一応触れる

入学1か月前です。

これまで足して10以下の、1桁の足し算ばかりしていました。
繰上りは解くに教えていなかったのですが、この頃やらせていただく機会のあったRISU算数で突如でくわしました。

繰上りの足し算は、最初は指をつかって頑張りますが、何度も数え間違えます。

この頃はまださくらんぼ算と言われる、数を分解する足し算のやり方ではなく、1つずつ足していくやり方だったのです。

 

 

まとめ

そうして1桁の足し算ができるようになった頃、小学校入学です。
実際入学してみると、1学期中に1桁の足し算どころか引き算まで学びます。

 

1年生の夏である今は、1桁の足し算をパッと見てすぐ言えるように練習中。

今のところ楽しんで授業を受けているようなので、入学前にやっていてよかったと思います。