早生まれっ子のおうちで勉強対策

早生まれの子が小学校入学後に勉強で苦労しないために、年長の間に自宅でできるだけ安価に幼児教育をする方法をご紹介します。通信教育や無料の手作り教材、ダウンロード教材など、我が子の発達状況と合わせて記録しています。

3歳と5歳、子どもだけで一緒にできるトランプ遊び

少し前、まだ下の子が3歳の時の話です。
仲良く一緒に遊ぶことも多ければ、同レベルで喧嘩をすることも多い3歳と5歳の息子たち。

トランプで遊ぶ機会があったのですが、2人とも自己主張強い方なのでおとなしく遊ぶのが難しい!

下の子は、仲良く遊ぶためにルールを守る、というルールがあるのを学び始めたくらいです。
そんな3歳と、勝負にこだわる5歳が一緒にトランプするには!?
ついでに知育っぽいことにならないかな!?

 

メジャーなトランプ遊びの中から、できる遊びはないか探してみました。

※ルールを覚えることではなく、楽しんで遊ぶことを目的にしています。

 

まず最初に確認しておくトランプ独自のルール

1組のトランプ

5歳2か月、トランプはだいぶ前に遊んだだけで、久しく出しておらず、マーク覚えてませんでした(汗

というわけで、トランプで遊ぶための最低限の確認。トランプとは!?

  • 数字は1~13まであるよ。マークは4種類、色は2色。
  • 1,11,12,13は英字で、それぞれA,J,Q,Kだよ。

 

ジョーカーは今回使いません。 

上の子、ハートとスペードの区別がついていないようでした・・・
そのうち見慣れるかな。

 

3歳からできるトランプ遊び

戦争

トランプのゲーム「戦争」で遊んでいるところ

ルール(兄弟特別バージョン)
  • ジョーカーを抜いたすべてのカードを人数分に分ける
  • 手持ちの札を自分に見えるように持って、好きな1枚をせーので出す
  • 出した数が一番大きい人が勝ちで、場のカードをすべて獲得できる
  • 獲得したカードは別にしておき、最後にたくさん持っている人が勝ち
  • 引き分けの場合は流す

 

本当はAが一番強いようですが、A=1と教えた以上、ややこしいのでAは一番弱いルールでやりました。
また、引き分けの場合はそのまま残すルールもあるようですが、勝ち負けを決める際に数える枚数が多いと大変なので、流すようにしました。

さらに、手持ちの札は本来裏向きにするようですが、見えるように持ちたい!という下の子の希望で、手持ち札は自分に見える状態で行いました。

 

メリット
  • シンプルなルールなのでわかりやすく、サクサク進める
  • 何人でも、トランプがたとえ足りなくてもできる
  • 考えなくてもできるので、年齢によるハンデがない

 

5歳

どちらが大きいとかはもうわかるので、目に見えての学び要素はあまりないかな?と思いきや。

母と5歳と3歳。
せーので出すはずが、必ず遅れる3歳。
でもこのおかげで、弟がどのカードだったら自分が勝てるのか?関係なく負けるのか?などを考える時間ができていたようです☆
(下の子は手に札を持てないので、全部オープンに床に並べていました) 

3歳

ルールはまだ怪しいものの、「1枚ずつ出す」はできるので参加してる感が満載!
最後に何枚あるか数えるのもわからなかったけど、同じような動作をして楽しんでいました。

 

7ならべ

ルール
  • ジョーカーを抜いたすべてのカードを人数分に分ける
  • 7のカードを持っている人は場に縦に並べる
  • 場のカードから数字が順番に並ぶように1枚ずつ出していく
  • パスの回数は無制限
  • 端までいったら反対の端から並べていく

 ジョーカーを使ったルールは難しいので今回はなしです。

  

メリット
  • 1~13までの数字の順序、同じマークで並べるグループ分けなどが学べる
  • トランプは全部でこれだけあるんだ、という確認になる
  • 久しぶりに出したトランプの枚数がそろっているのか遊びながら確認できる
5歳

自分で手持ちの中から出せるものを探して、ルールも理解してできました。

ただ、11,12,13をまだはっきり覚えていないので「これ出せる?」と確認が入るのと、数字が下がっていくのが苦手みたい

例えば、8が並んでて9が出せるのはわかるのに、7が並んでて「3出せる?」となります。
7の次は6ですよー。
まだ苦手なことがわかってよかった。

 

3歳

とりあえず、本来人には見せないはずの手札を床にならべます 笑
持てないので。
まぁ2~3人で遊ぶなら誰がどのカードを持っているかわかってもそこまで問題ないので、床に広げても大丈夫です。

マークの区別はばっちりでした!
これ出せるよ、と言われたものをとりあえず同じマークの列のどちらかに持っていきます。

間違っていたらお兄ちゃんが教えてくれます。

 

数が少ないのはこっちだよ、と教えながら並べました。
性格にもよると思いますが、自分の番が来るまで待って遊ぶことができました。

 

工夫の仕方

2人で対戦すると代わり映えしないので、7並べ以外にも9並べや4並べなど、最初の数字を変えてみても面白いかもしれないです。

2,3歳でするのであれば、あらかじめ並んだ状態を記したマットなんか用意したら、同じところに持っていくだけなのでできるかも。

 

デメリットは、時間がかかることと、広いスペースが必要なことです。汗
時間がないときは、数を1~7とかに絞ったり、使うマークを2~3くらいに減らしてやりたいと思います。

 

子どもだけでは難しいトランプ遊び

ババ抜き

まず2人でするものじゃないですよね。

3人でするにしても、量が多すぎて持てないので、結局3歳と母で一組、よって2人ですることに・・・

 

いっきゅうさん

トランプの遊び「いっきゅうさん」で遊んでいるところ

裏を向けて丸く並べたカードの中から1枚をランダムにめくって中央に置き、1,9,3なら真ん中に置かれたカードに手を置きます。

 

判断スピードが3歳は5歳についていけないので難しいです。

また、勝ち負けにこだわる我が子たちは喧嘩になるのでだめでした。

 

 

下の子、現在4歳になりました

「同じ色の物を出す」「出せなかったら引く」が自分で判断してできるようになってきました。
また、カードもある程度までの枚数であれば床にひろげなくても持てるようになってきました。

 

 

トランプは柄あり色あり数字ありなのでいろんな刺激があっていいですね。

シンプルなカードでルールが色々創作できるのもいいところです。

ネットで探したらたくさん遊び方が出てきます。

 

ただし、盛大に広げて遊ばないといけないので外出時には向いてないのが残念なところ。

今のコロナ渦の中、おうち時間にはぴったりな遊びだと思いました。