現在5歳の息子、ひらがなもカタカナも一応読めるところまできたので、音読を反復練習できる環境(状況?)を作りたいところです。
普段寝る前に読み聞かせしている絵本は、文字数が多すぎて難易度が高い様子。
音読練習にちょうどいい教材はないかと探してみました。
探したのは、短い文がある程度たくさんあるようなものです。
そして、子供が自ら読む!と言うような本が見つかったのでご紹介します。
- 単語が読めるようになったら、祖父母からのお手紙が良い練習に
- ほぼ無制限に借りられる図書館の絵本
- 専用プリントで種類がたくさんほしいなら学研の音読ドリルがよさそう
- 遊びの延長でついでに音読練習もできるカルタ
- ついに見つけた毎日音読練習できる本
- まとめ
単語が読めるようになったら、祖父母からのお手紙が良い練習に
これまで、ひらがなやカタカナが読めるようになり、日常で見かける単語は目に付いたら読んだりしていました。
「「トマト」って書いてある」「「まれ」ってなんのこと?」(←「止まれ」のこと)など。
でも単語は読めても、町で見かける文は、だいたい漢字混じり。
文を読む機会がなかなかありません。
その点、たまに祖父母が送ってくれる全部ひらがなのお手紙は、ちょうどいい音読練習になりました!
(でも、それも1回読んだら2度は読まない我が子。)
ほぼ無制限に借りられる図書館の絵本
図書館にとてもお世話になっています!
幸いにも割と近くに図書館があり、しかもラインナップがかなり充実している…!
新しい本は予約待ちしないと読めないですけどね。
普段の読み聞かせも図書館の絵本がメインです。
我が家には絵本は常に何冊もありますが、正直買って家用に保存してあるものは少ないです 汗
5歳になった頃、まずこの図書館の本を、読み聞かせの時に交代で「読んで」とお願いしてみました。
でも、長い本は疲れるらしく読もうともしません。
1ページ60~100字程度で、20~30ページあるような絵本です。
母としては1ページだけでも十分だけど、子供は「全ページ読まないと!」と思ってしまうのかな。
読み聞かせしているときはちゃんと聞いています。
さらに、読むのに一生懸命になると、何が書いてあるのかお話を楽しむ余裕もないようです。
それはつまらない。
読み聞かせとは区別して、意識的に文字の少ない絵本も探しました。
読み聞かせや音読練習にぴったりの絵本はこちらの記事でも書いています。
そしてこの時期に唯一音読練習となった本は、
「ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ」大型絵本でした!
※ご購入の際にはサイズにご注意ください。数万円するのが大型サイズ、数千円のが普通サイズです。
文字数が少ないのはもちろんですが、たまたまこの時借りたのが、母が図書館で間違えて予約していた大型の絵本だったのです。
普段見ない大きさの絵本に子供たちがテンション上がり、「次お母さんね、その次僕読む」と、何度も読んでいました。
我が子の検証の結果、自ら読もうとするのはこんな条件です。
- 説明文よりも、お話のものが読みたい
→例えばしぜんにタッチ!シリーズ好きですが、これは読んでもらうものみたい - 会話文が多いと音読しながら内容も楽しみやすい
→セリフが入っていると、感情移入しやすいみたい - 「ドドドド」とか「ガッシャーン」とか擬音が入ったもの
→男の子だからなのか、我が子の好みなのか、好きです。
しかし飽きやすい我が子、常に新しい本を探すのは大変だし、大型絵本も何回も借りるのは大変です・・・
専用プリントで種類がたくさんほしいなら学研の音読ドリルがよさそう
学研の音読用のドリルを本屋で前見かけていて、ずっと気にはなっていました。
ただ、形が絵本ではなくドリルなんです・・・
寝る前の読み聞かせの時に出すには何か違うような?
そして、現在家には他のドリルが2冊あります。
手つかずのドリルが増えると母が気になってしまうので、ひとまず買うのを我慢中…
遊びの延長でついでに音読練習もできるカルタ
その次に思いついたのはカルタです。
ことわざとか地図とかいろんな種類もあるし、音読の練習かつ知識も増えていいのでは。
早速試してみることにしました。家にあったのは
・ひらがな
・こどもちゃれんじのカタカナカルタ
の2つ。
5歳の上の子が音読する役で、3歳の下の子と母が協力してカルタを探します。
これは音読の練習によかった!
ただし、始めると時間がかかります・・・!
大人が読むわけではないので、普通にカルタをするよりも時間がかかります。
たっぷり時間のある時ならいいのだけど、平日の晩御飯準備前とかに毎日さくっとできる遊びではない・・・
枚数を減らすどの工夫が必要かと思いますが、我が子、やるなら46枚全部そろっていないとダメな子でした・・・
ついに見つけた毎日音読練習できる本
やっと見つけました!
我が子にぴったりなのは、なぞなぞえほんでした!
元々なぞなぞは好きで、小学生用のなぞなぞ本などはよくみかけていたのですが、
幼児用の、ひらがなで書いてあって短いなぞなぞ絵本があるとは思わなかった。
調べてみると幼児用のなぞなぞ絵本、たくさんありますね;
ひとまず、我が子がはまったのはこちら。
「なぞなぞえほん 1のまき」
ページを開いた時に1ページあたりの文字数がパッと見たかんじ少ないので、自分で読もうという気がおきるようです。
かつ、クイズなので一方通行でもなく、読めたら楽しい。
毎日寝る前の読み聞かせの時、1問ずつ音読してくれます。
デメリットは、なぞなぞえほんなので、きちんと意味の通った文じゃないのと、読んでいる時は見せてくれないので間違っていてもすぐ正せません。
でも楽しんで続いてるからいっか。
1のまきを最後まで終えると、もう一度最初から・・・とはいかないのが我が子。(飽き性。)
3のまきまで読み終わっちゃったら次はこういうのに挑戦してみようかと思います。
それか、ドリルが1冊終わりそうだから音読ドリル買ってみてもいいかなー♪
まとめ
ちなみに、音読練習としてちょっと微妙だったのは、歌詞です。
保育園で大きな古時計をよく歌っていた時のこと、「3番がね、悲しいんだよ」と歌詞のストーリーを理解して歌っているようだったのですが、歌詞をしっかりとは覚えていなかったので、紙にひらがなで書き出してあげたことがあります。
しかし、気持ちよく歌いたいペースに読むのが追いつかないらしく、歌詞を見るよりも覚えた方が速いと判断したようです 笑
音読の練習にはなりませんでした。
というわけで、初めての音読練習には「大型絵本」と「なぞなぞ」が良かったのでした。
とくに男の子にはいいんじゃないかな?と思います。
ぜひお試しください☆