早生まれっ子のおうちで勉強対策

早生まれの子が小学校入学後に勉強で苦労しないために、年長の間に自宅でできるだけ安価に幼児教育をする方法をご紹介します。通信教育や無料の手作り教材、ダウンロード教材など、我が子の発達状況と合わせて記録しています。

お風呂でひらがなカタカナの書き順を直す

お風呂で宙にひらがなを書くイメージ

ひらがなやカタカナを小学校で学んでから、より一層に文字を書くようになった息子。

いいことなのですが、綺麗ではありません。

書いているのを見ていると書き順がおかしいものがちらほら…

今回は、書き順を直すために息子とやったことをご紹介します。

 

書き順を直す必要性

書き順を正しく書くことは、綺麗な字を書くことにもつながります。

次の1画に繋げやすいようになっていることが多く、流れるように書くことができます。

 

…と言っても特に不自由なければよくない?とも思いますが、良くないことが発生する場合もあるのです。

 

特にわたしが気になるのはカタカナの「シ」「ソ」「ツ」「ン」など。

書き順が間違っていると、下手すると読めません。

大人になってから多くの場合は前後の文字のつながりから読めないこともないのですが、正しく書ける人からすると見っともなく見えます…

子どもにそんな風にはなって欲しくない。今のうちから直せるなら直したい。

 

我が子が苦手な書き順

夏休みのタイミングで書き順の確認をしました。

秋のカタカナを学び終わってからはカタカナも。

50音表をなぞり書きで書いてもらいます。

書き順を見ているだけなので、形を正しく覚えているかはわかりません。

 

結果、我が子が苦手な書き順は以下。

ひらがな→も、せ、や、き

カタカナ→ シ、ソ、ツ、ン

 

 

書き順を直そうとして一度失敗した話

実は1回だけ、あまりに何回言っても間違えるので、1行分同じ文字を、間違えずにかけるようにノートに書こうというのやったことがあります。

1文字間違えたら1行増える。

 


集中して間違わないように書くので覚えるかな、と思いきや、予想に反して間違えるまちがえる…

結局1ページ近く同じ字を書き続け、親はそれをじっと見とくというお互い疲れる結果に終わりました。

 


精神的にも楽しくないので1回でやめました。

 

 

 

これは成功、お風呂で楽しく書き順矯正

小学1年生秋頃、宿題はプリントと音読など、学校から帰ってきてからすることが入学時点よりも増えてきました。

音読の文も長くなってきて、帰ってきてから晩御飯の準備にバタバタしている母は正直これ以上勉強に付き合う気力がありません。

 


そこで、一緒に入るお風呂の時間を活用。(小学1年生、まだ一緒に入ります。)

洗いながら浸かりながら、今日の出来事を聞き、余った時間にやります。

母「ひらがなの「や」」

と問題を出して、子はそれを宙に指で描きます。

 

メリット

勉強っぽくないので繰り返しやっても苦痛に感じにくい

机に向かってではなく、お風呂にぷかぷかしながらできるので気軽です。

 

間違えても消してやり直す必要がない

我が子は消すのが下手なので、間違えるたびに消しているとそこでまた「綺麗に消してぇぇ」という一悶着が起こります。

宙に書く方法だとそういった問題がないです。

 

お風呂でなくてもふと思い出した時何も準備せずにすぐできる

我が家ではたまたまお風呂でしたが、移動中に暇を持て余している時など、思い立った時にすぐできるのがいいところ。

準備も片付けも必要ないので、子どもが乗り気でない場合は即止めるのも可能です。

 

 

 

デメリット

子供がどの字の書き順に弱いのか、わかっていないと問題が出せません。

全部のひらがなカタカナをすると時間がとてもかかるので、弱い文字に絞るのがオススメです。

 

正しい書き順を親が間違えないようにする必要

とめはねはらいは親世代と変わっているものもあるので、書き順に関しても念のため一度子どもの教科書を確認しておくと安全です。

わたしが確認した際には、とめはねはらいは変わっていても、さすがに書き順まで変わっているものはなさそうでした。

 

あくまで書き順の確認だけ

宙に書くせいか距離感が難しく、綺麗にとか形の確認はできません。

 

 

 

まとめ

何回か行ったところ、ノートに書くのとはまた違った体験だからか、ひらがなはほぼ大丈夫なくらいになりました。

今は漢字が始まっていますが「九」など案の定間違って覚えています。

漢字についても引き続き気づいた範囲で行っていきたいと思います。