「かわいいからお母さんにお土産!」
保育園での散歩中に見つけた花や葉っぱをよく拾って持ち帰ってくる我が子。
ほとんどが名前もわからない小さーーいものです。
そんな、子どもが拾って帰ってくる植物の名前が調べられないかなと思って本を探しました。
植物と言っても、草や花、果物など実のつくもの、きのこ、公園に生えているような雑草、花壇に植えてある園芸品種など様々です。
我が家で植物図鑑を買うに辺り候補に挙がったものと、買ったものをご紹介します。
- 大手出版社の図鑑シリーズ
- 絵本のような図鑑
- 散歩好きな親子におすすめ草花図鑑
- ポケット図鑑「野草・雑草の辞典532種」(→購入品)
- 【追記】学研の「ナニコレンズ」アプリ
- まとめ
- おまけ:Googleフォト検索(現地使用がおすすめ)
大手出版社の図鑑シリーズ
幼児向けの図鑑と言えばまず候補にあがるのは、「学研」「小学館」「講談社」などの大手図鑑ではないでしょうか。
こちらはニューワイド学研の図鑑「植物」です。
どこに咲くかによって、大きく分類。
花だんに咲く花は、季節ごとにカラフルな写真が並んでいます。
花だんに咲く花に比べるとイラストが多くなりますが、空き地や山に生える植物も載っています。
とりあえず王道の図鑑が欲しい、ハズレを買いたくない、シリーズで揃えたい、と言う場合に選ぶといいと思います。
絵本のような図鑑
子どもうけが良かったのが、こちら。
厳選したものだけが載っているので、メジャーなものが多い印象です。
情報量や写真の大きさが、幼児向けでいいかんじ。
こどもに興味を持ってほしい、読み聞かせで使用したい場合にいいのじゃないかと思います。
小学生には少し物足りないかな?
また、植物単体の写真がはっきり載っているので、子どもが真似してお絵かきしやすいというメリットもありました。
散歩好きな親子におすすめ草花図鑑
「散歩しながら子どもに教えてあげられる草花図鑑」
持ち運びしやすいサイズなのが特徴。
また、季節別、色別なので、特徴から調べていきやすいです。
載っている草花は、割とメジャーなものが多いのではないかと思います。
ただ、園芸品種は載っていないので、花壇などで育てられている花は調べられません。
ポケット図鑑「野草・雑草の辞典532種」(→購入品)
登山をするような人が持っているような、大人向けの図鑑。
雑草などたくさんの種類の植物を調べたい、長く使用したい場合にいいんじゃないかと思います。
小さいサイズなので、車に置いておいたり、鞄に入れておくのに最適。
開いて置いておくことができないので、写真を見ながら子どもがお絵かきをするにはしづらそうでした。
説明文、大人が読んでも難しいです。
でも、 求めたものは載っています。
保育園の散歩中に拾ってきたタンポポのようなお花。
確かに似ているしわたげのようなものになるけれど、たんぽぽにしては小さくない・・・?
ページが多いので、まず季節で絞り込み、そこからめくって探していきます。
おそらく「ノボロギク」だろう、という結論に至りました。
説明の大半は難しいですが、「たんぽぽじゃなくて、〇〇みたいだよ」ということはわかります。
また、春にはすすきに似ているもの(おそらく「チガヤ」?)も探しました。
正確ではないかもしれませんが、探してみて似たようなのも載ってない!という事態にはまだなったことがありません。
【追記】学研の「ナニコレンズ」アプリ
2022年6月23日、学研の図鑑アプリ「ナニコレンズ–学研の図鑑LIVE」がリリースされました!
これすごい!
約2400種のいきもの・花が登録されており、撮影するだけで調べられる&マイ図鑑を作成できます。
試しに図鑑の写真を撮ってみたところ、きちんと解析してくれました。
学研IDに登録しないと、1日5枚までの撮影制限がありますが、無料で使えます。
アプリの紹介は公式のこちらをどうぞ→【無料】『学研の図鑑LIVE』からAI図鑑アプリ『ナニコレンズ』新登場 | 学研プラス公式ブログ
まとめ
我が家で購入した野草・雑草の辞典は、「何かわからない植物の名前を知りたい」という目的にはぴったりでした。
ですが、名前がマイナーすぎて、学んだ内容を人に披露する場所はありません 笑
年齢や用途別であったものを選べるといいですね。
おまけ:Googleフォト検索(現地使用がおすすめ)
今回はあまり使わなかったのですが、googleフォト検索も便利なんじゃ無いかと思います。
スマホで使用する場合はChromeのアプリをインストールしておくと、外でも使用できます。
ただし、印刷した花の写真をフォト検索しても上手く検索できませんでした。
画像が荒かったり、平面なのが原因でしょうか…
googleフォト検索をする場合は、花が咲いているその場で行った方が良さそうです。
関連記事