早生まれっ子のおうちで勉強対策

早生まれの子が小学校入学後に勉強で苦労しないために、年長の間に自宅でできるだけ安価に幼児教育をする方法をご紹介します。通信教育や無料の手作り教材、ダウンロード教材など、我が子の発達状況と合わせて記録しています。

5歳が「曜日」を理解できるようになるまで。カレンダー効果絶大。

5歳の我が子、カレンダーの曜日を理解できるようになりました。

あと3か月で小学校入学を迎え、時間割もはじまるので、この時期までに曜日が理解できてよかったのではないかと思います。

 

今回は、我が子が曜日をどのように理解していったのか、日付の理解を合わせて時系列でご紹介します。

※数字が読めるようになったのは5歳0か月頃、ひらがなが読めるようになったのは4歳11か月頃です。

calmond.hatenablog.com

 

 

 

子ども用の壁かけカレンダー

5歳2か月頃:「〇〇をした次の日は〇〇の日」

保育園で曜日ごとの活動があるので、「昨日〇〇だったから今日は〇〇の日」「2日休んだらまた保育園」など、この頃は曜日というよりも順番で覚えていました。

5歳3か月頃:「〇曜日は〇〇のある日」

以前4歳頃にもカレンダーに「×」をつけるのを教えてみようとしたことがあるのですが、その時は興味を示しませんでした。

ですが、5歳3か月頃、たまたま大きい白い紙が欲しいというので、もらって使っていなかった壁掛けカレンダーをあげたところ、裏ではなくカレンダーに「今日はどこ?」と言い出して独自ルールで印を書き始めたのです。

 

この時渡したカレンダーは、1週間がわかりやすい、曜日で折り返す表形式のタイプです。
この時はまだ曜日を教えようとも思っていなかったので気にしていなかったのですが、曜日は英語でかかれていました。

 

壁に貼ってあげたところ、目に付くのでちょいちょい〇×記入していました。
決まった時間にルーティン化してはいないですが、気ままに書いたり書かなかったりしているようです。


独自ルールは、今日のところはおそらく〇、過ぎたら×
途中3日間ほど、なぜか前倒しで〇が書かれているときもありましたが…謎。


この時点で、母「きょうは火曜日だよ」→子「じゃあ〇〇の日だね」という認識はできていました。

 

5歳4か月頃:基準は「あと何回寝たら?」

カレンダーを理解してきたのか、月と日があって、日が毎日進む、7月が終わったら次の紙、というものをなんとなくわかっているようです。
未来の概念はあるものの、来週や来月はあやふやでした。


カレンダーを見ながら「28日は〇〇がある日だよ」と言っていても、それがあとどのくらい先なのかはわからないみたいです。
「あと何回寝たら?」という基準なので、数日先のことはわかります。

 

5歳5か月頃:「げつかすいもくきんどにち」の順を覚える

これまで、母から単体で「〇曜日」と話しかけることはありました。
この頃には、「げつかすいもくきんどにち」という順番を覚えたようです

今日はどようびだよねー

じゃあ明日は何曜日でしょう

にちようび!

 

5歳6か月頃:来週を理解。保育園の日か判断できる

プールを習っているのですが、そのおかげか、「来週」がわかるようになってきたようです。
「来週のプールは〇〇するよ」と自分で話しています。

これまで、「次は〇〇する」だったのが「来週は〇〇する」に変わってきました。

 

また、「今日は保育園の日?」と聞かれることがなくなりました。
平日が5日間続いて、2日間お休み、というルーティンを理解してきたようです。

弟が「今日保育園の日?」と聞いてるのに対して、兄が「今日は土曜日だよ、明日も保育園ないよ」と教えてあげるようになりました。

 

5歳7か月頃:数か月先の未来がなんとなくわかる

数か月先のこともなんとなくわかるようになりました。

10月頃に、カレンダーをめくって「クリスマスはここだね」と話しています。

 

5歳8か月頃:1年の理解はまだできない

11月、年越しの説明をしました。
1年が12か月あり、回っているのだよ、ということ。


我が子の理解は、「何かイベントがある」「保育園休みが長い」「先生から年賀状っていうお手紙が届くらしい、楽しみ!」程度でした。

 

なんで弟の後に誕生日がくるのに、僕の方がお兄ちゃんなの?と言っていたので、1年が繰り返し回るということを理解できてないのかな、と思います。

5歳9か月頃:今日が何曜日なのかわかる

「げつかすいもくきんどにち」が言えて、今日が何曜日なのか、順番に数えて自分で導き出すことができるようになりました。

「ど・にちはお休みの日、保育園が始まるのがげつようび」というのが主な基準のようです。

今日何曜日かわかる?

(明日お休みだから土曜日の前、)きんようび!

 

 

現時点でわかること

  • 1日ずつ増える
  • カレンダーをみて今日が何曜日なのかわかる
  • 次の月になったらまた1日からはじまる
  • 保育園に行く日なのか、休みの日なのかわかる
  • 「あした」「きのう」「らいしゅうの〇ようび」がわかる

 

現時点でわからないこと

  • 「先週」「再来週」の意味
  • 月日はなんとなく理解しているけれど、「〇がつ〇にち」という繋がりはない?(たまに会話がかみ合わないことがあるのです)
  • 「ふつか」「みっか」などの読み方はできない
  • 30日まであったり31日まであったりするのは気付いていない(カレンダーも書いたり書かなかったりする時期があるからかな)
  • 1年は12か月あり、回っていること

 

まとめ:カレンダー大活躍

やはりカレンダーの影響が大きかったかなと思います。
あと保育園で〇曜日は〇〇と決まっている日がいくつかあるので、それも基準になったみたい。
習い事などしていると基準になりやすいですね。

週末が休みのおうちでは、我が家みたいに2日間お休み、がわかりやすいかも。

 

ちなみに子供用のカレンダーは、こどもの鉛筆を置いているすぐそばに、書くスペースが大きいものを貼ってあります。
大人のカレンダーは、それとは別にあります。