早生まれっ子のおうちで勉強対策

早生まれの子が小学校入学後に勉強で苦労しないために、年長の間に自宅でできるだけ安価に幼児教育をする方法をご紹介します。通信教育や無料の手作り教材、ダウンロード教材など、我が子の発達状況と合わせて記録しています。

4歳の息子、ひらがなの基本の46文字を読めるようになりました

息子現在4歳11か月くらい、濁音などを除いたひらがなは、やる気をだして約1か月半~2か月程度で読めるようになりました

 

絵本や文字に全く興味のなかった息子が、ひらがな40文字くらいを読めるようになるまでの経過を記録してみます。

 

 

3歳、まだ頭文字という概念がない

ひらがなポスターをリビングやお風呂に貼って、ひらがなを教えようとしてみました。

ですが、本来「いすの"い"」「すずめの"す"」と読むところを、我が子は「いすの"は"」とか「すずめの"た"」と言っています。

この頃はまだ頭文字という概念がない!

ひらがな50おんのポスター

 ※ポスターは学研のドリルを購入したときに付属していたものです。

 

(↓特別限定版を購入したところ、ポスターが付属していました)

 

4歳7ヶ月頃、「○○の○」という読み方ができた

ポスターを見て、「からすの"か"」という読み方ができるようになってきました。

単語と、その頭文字のひらがなが、きちんと一致し始めた頃です。

 

でも文字とはまだ結びついてない様子・・・

 

 

4歳8ヶ月頃、ひらがなポスターを絵でよむ

ひらがなポスターでは、まだまだ絵だけを見て読んでいるかんじ。

そのため、雪だるまを指差しながら「さむい」と言ってみたり、トナカイを見ながら「しか」と言ってみたり。

字を読まないのにこれは意味あるのかなー?と思う母。

あまりやり込むほど母の気が向かず、子どもが興味を示したときだけ「"お"はどこでしょう?おにぎりのとこだよー」とかやってました。

 

 

4歳9ヶ月頃、単語の頭文字とひらがなが対応していることに気づく!

「からすの"か"」が言葉だけでなく、書いてある文字(ひらがな一文字)と結びつくことを理解してきて、ポスターを見ながら言うようになってきました。
特に、お風呂に入っている時にポスターを見ながら読んでいます。 

 

ここでやっと、”ポスターって意味あったんだ!”と母は理解しました。

 

会話の中でも「すいかの"す"だね!」などと言うように。

ひらがなの読みはじめは「〇〇の〇」の形式から入るのですね。

母も外出先などで、ひらがなが目についたら読むようにしました。

 

この頃、こどもチャレンジを受講して「ひらがなパソコン」を入手。

ドリルと比べて、かわいい声でおもちゃっぽいのが楽しかったみたいで一時期ブームになりました。

押したひらがなを記録して話してくれる機能があるので、

 

子:「"おじいちゃん"はどうやってするの(押すの)?」

母:「おにぎりの"お"、しまじろうの"し"に点々、… 」

 

とやっていました。

 

「これなんて読むのー?」とよく聞かれるので、代わりにこのおもちゃが話してくれるのは助かりました。

子供も、目新しさと、話してくれるのが気に入ったようです。

 

 

4歳10ヶ月頃、読めないひらがなを自分でポスターで調べる

「〇から始まるものなーんだ?」ブームがこの頃だったと思います。 

 

ドリルにあるような、3文字くらいのひらがなが読めるようになりました。
わからないのは壁に貼ってあるポスターを見て 読み方を確認しているっぽい 。

読み方がわからない

 →ポスターで同じものを探す

  →絵があるから読める

   →すいかの「す」か!となる。

 

 

この頃どのくらい読めるのか確認してみると、46字中、読めないのが12字ありました。まだ定着してないからやるたびに変わるのかも?

 

 

4歳11ヶ月頃、ひらがな単発で読める

ひらがなを読むときに「〇〇の〇だね」ということが少なくなってきて、単発で「〇」とひらがなが出てくるようになりました。

確認してみると、46音全部読めました!

強いてあげるなら「ぬ」「ほ」がすこーしあやしいかな?
あんまり普段使わないものね。

 

また、1字ずつ文章を読むスピードが前より少し早くなってきてる気がします。

 

NHKおかあさんといっしょのしりとりれっしゃを理解できるのが嬉しいのか、久しく興味を示さなかったのに、見るようになりました。

しりとりのプリントも、自分でみて一人でゴールまでいけるように! 

 

 

4歳11か月まだできないこと

単語としては読み取れていないらしい

一文字ずつは読めるけど、読んだ後になんて書いてあった?と聞くと「わからない」 と返ってくるので、単語・文としては理解できてないみたいです。

どこかの知育サイトで、ひらがなは単語で読めないと意味がないとか書いてあった気もするけど・・・

読めないよりはいいよね・・・

 

単語として読めないことに対する対策は絵本でしょうか。
1~2歳くらい向けのことば数が少ない本を図書館で借りてみます。

 

 

濁音や小さい文字、促音などはまだわからない

 こどもにとっては、点々がつくだけで全然別のものに見えるようです。

 

 

 

ひらがなが読めるようになってきて、看板などを見かけるとよく音読するようになりました。

その時、見事に漢字とカタカナを飛ばして読みます。笑

なので、得意げに「〇〇〇〇だね!」と言われて、親はどこのこと!?と必死に探します。

おもしろいことに、濁点や読めないひらがなは「何て読むの?」と聞いてくるのに、漢字・カタカナは容赦なく飛ばされるんですよね。

まだ漢字やカタカナは息子に文字として認めてもらえてないのかな。

 

 

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