ひらがなをなんとなく書けるようになった我が子。
先に形を書く方から入っちゃったので、書き順やとめ・はね・はらいが定着していません。
さぁどうしましょう。
↓ひらがなを書けるようになるまではこちら
正式なひらがなの書き方はひとつじゃない
「とめ・はね・はらい」がひと目でわかるように記載してある50音表などないものかとネットサーフィンしていたところ、見つけられず。
なんでないの!?と思っていたのですが、そもそもひらがな に関しては、「とめ・はね・はらい」は万人共通のものがないらしいです。
でも子供の頃に「とめ・はね・はらい」を習ったような?
と思って調べてみると、小学校でひらがなを習うときには、主に教科書体を手本とするのだとか。
文科省のサイトによると…
(1)国語
1.文字の字体
(平仮名、片仮名の導入)○ 小学1年での、平仮名、片仮名を初めて学習する部分では、字体として教科書体を用いる。
というわけで、「どこの小学校で」「どの教科書で」「どの先生に習うか」で、とめはねはらいなど正しいひらがなの形は違うようです。
しかし、同じ年に出版された教科書によって、出版社ごとにどのくらい差異があるのかまでは確認できていませんが、少なくとも親世代(私たち)が子供のころに習った教科書体とは少々異なる様子。
例えば、ひらがなの「た」は、3画目ははねるように習った気がするけれど、今はとめるみたい。
というわけで今度は我が子の小学校地区で使用している教科書の出版社まで調べました。
しかし扱っているひらがなのお手本はネットでは公開されておらず…
来年無償でもらうはずの教科書を今買うのも変だし…
結局、正しいひらがなのお手本は見つからず仕舞いです。
正しい「とめはねはらい」がわからない状態で教える場合の我が家の対応
ひとまず、現時点ではこのようなかんじで教えることにしました
- とめはねはらいという書き方があることを教える
- 全部とめで終わるよりも、書き順的に自然な場合があることを教える
- 「小学校できちんと覚えたらいいから」という話をしておく
- とめはねはらいの鉛筆の動きがスムーズにできるよう、プリントなどで練習する
- ドリルでお手本を書写するものは、とめはねはらいはそのお手本に従う
- 母が「そこははねるでしょ」とか思っても言わない
- 母が書いてみせる文字(お手紙とか)は母が子供の頃から書いている書き方で、できるだけきれいにはっきり書くようにする
とめはねはらいの鉛筆の動きをスムーズに書けるように、下記のを使わせていただきました。
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小学校で習う前に、習字などでしっかりとめはねはらいを覚えてしまった子は、混乱することがあるそうです。
我が子は事前に説明しておいた方がいい理屈派の性格なので、あくまで今は練習段階だから、ということを伝えておこうと思います。