5歳の我が子、基本の46文字、「濁音」「半濁音」「長音・促音」を読めるようになったので、残るは「拗音」です。
拗音の中には、「しゃ」や「りょ」など日常で割と触れるものもあれば、「ぢょ」や「ひゅ」などあまり目にしないものもあるんですよね。
絵本などでは学習しにくいと思い、無料教材ダウンロードを使って学習した過程をご紹介します。
基本のひらがな、濁音・半濁音・促音を読めるようになったのはこちらの記事↓
36個ある拗音とは
拗音とは、「ちゃ」や「きゃ」など小さい文字がついたもの。
全36個。
「うぃ」「ぐゎ」「ふぁ」とか発音は他にもありますが、とりあえずそれは置いておきます。
子供はどうやって読めるようになるのか
濁音まで読めるようになった頃・・・
子:「「き」に点々に小さい「ょ」はなんてよむの?!」
母:「ぎょ」だよ。(…え、そんな分解する?「ぎ」は読めるよね??)
なんてやり取りがありました。
拗音を覚えるとき、子供の頭の中はどうやって考えているのかな?
基本のひらがなの時は「きりんの「き」」という単語頭文字覚え方でした。
しかし、拗音を見ていると例となるイラストも知らないものが結構ある…
「ひゅーず」とか「ぼんぢょうちん」とか。
何かと言われても説明しづらい(汗
あまり馴染みのないものの名前で覚えさせるのもなぁと思ったので、
「ぎ、や、ぎ、や、ぎ、ゃ、ぎゃ」だよ、と口の形を見せながら、続けて読んでくっつけていく方法を教えてみました。
結果、
読めるようになった今本人に聞いたところ、
基本のひらがなを読めるようになった時の「みょうがの「みょ」」という、「○○の○」という方法ではなく、「「み」と「よ」だから続けて読んでみて「みょ」」の覚え方のようです。
(あくまで我が子の場合です。)
拗音を覚えるためにイラストカードを使って勉強した方法
こちらでも書いた方法です↓
- 無料ダウンロードサービスでひらがなシートをダウンロード&印刷
- 最初はシートのまま、読みます
- 読めるようになってきたなと思ったら、切り離し、イラストの部分を隠して読んでもらいます
- 読めなかったらイラストを見せて読んでもらいます
- それでも読めなかったら一緒に読みます
何回か繰り返したら読めるようになっていました。
クイズ形式みたいなので負担にはならなかったようです。
読み上げの回数は、我が家では1回でやるのは該当の文字を1周だけです。
今回でいえば、「拗音」の36個だけを1回ずつ読みます。
(でないと母も子もすぐ飽きる)
これを毎日ではなく、思い立った時にやろっか、とやっていました。
5歳1か月、1字ずつ見せたところ、 一応一通り読めるようになりました。
たまに「ゃ・ゅ・ょ」の部分を間違える時があるのですが、すぐに分解して読んで正しい答えにたどりつきます。
おそらく単体でパッと見で言えるほど覚えてはいないのだろうけれど・・・
単体で読むことってまずないので、現段階ではこれで十分だと思っています。