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「RISU算数」のレビュー。算数が苦手な子にこそおすすめしたいタブレット学習

RISU算数のタブレット

先取り学習が有名なRISU算数のタブレット学習サービス。
でも息子と共に経験してみたら、RISU算数は苦手な子にこそお勧めしたい内容でした。

算数苦手かも?授業ついていけてないかも?と思った時、果たして我が子はどこからわからなくなっているのか?
わからないですよね。

ドリルを買ってやり直そうにも、既に理解できている単元の問題も入っていて、量が多くこなせない。

 

そんなとき、RISU算数のタブレットが、我が子が躓いているのはどこなのか、確認するのに役立ちます。
また、子どもの苦手な単元を把握した後、単元ごとに分けて確実に進めていくことができるのです。

 

得意な単元はどんどん先へ、苦手な単元は1歩ずつ着実に、そんな学び方ができるのがRISUのタブレット学習サービスだと思ったので、ご紹介します。

 

最初の実力テストで我が子の実力を知る

RISU算数の実力テストの画面

RISUタブレットをはじめると、一番最初に実力テストがあります。

RISUでは学年縛りがないため、このテストの結果により、学年通りまで理解できているのか、それより手前でつまずまいているのか、確認の目安にすることができます。

 

このテスト、料金にも関わってくるのでひとまず親も一緒にやってください!

 

というのも、とても大切なもので、どのステージから開始するかを決めるものです。
ここで決まったステージより後を1か月以内に追加で解いていくと、追加料金が発生することになります。
逆に、ここで決まったステージ以前は復習として何度解いても追加料金はかかりません。

 

RISUのふわふわペンタブで操作するには少しコツがいるため、最初からおこさんが完璧に操作するのは難しいと思われます。

内容は理解しているのに、操作ミスによって実力よりもしたのステージから始まってしまうと、もったいない料金もかかるし、お子さんの実力がわかりません。

 

同梱してあるプリントに注意書きもありましたが、実力テストはやりなおしができません!

解くのはお子さんが実力でするべきですが、画面操作はぜひ親も一緒にやってください。

 

5歳の息子が苦手なところがわかった

RISU算数の時間を答える問題

まだ小学校入学前だったので、つまずくとまでは言いませんが、我が子が始める前に理解できていなかったのは「時計の5分刻みの読み方」と「桁に関する理解」です。

 

時計に関しては、0分ジャストと0時半は既になんとなく理解していました。
5分刻みの読みは説明をしたことはあったのですが、難しいと言ってあまり理解しようとしていなかったのです。

RISU算数のタブレットで5分刻みの読みが問題で出てきて、初めて子どもから「わからないから教えて」と言って自分から理解しようとする姿勢が見られました。

わからない時はタブレットに配信された動画でも説明してくれます。

 

 

RISU算数の「位」の問題

桁に関してもプリントで何度か理解を試みたことはあったのですが、RISU算数を始めた頃は40を「10のかたまりが40個」と言っていたり、まだ理解できていませんでした。
それが、RISU算数で何度も同じような問題に取り組むうちに、なんとなくですが、理解してきていると思います。

RISUに取り組むことで時計に関しては理解でき、桁に関しては理解が深まりました。
あ、まだ学んでいない内容なので、苦手な分野に関しても結果的に先取り学習できていますね。

 

答えを確認できるおかげで、ストップせずに進めるので、モチベーションが下がらず続けられています。

点数の画面と、答えを表示するボタン

わからない箇所はすべて丸写しになっちゃってるかな?と思いましたが、たとえ答えを写していても、何度も同じような問題をしていると、理解して解ける部分もでてくるようです。

 

算数が苦手な子にこそRISU算数をおすすめする理由

経験してみた結果、復習として使う、もしくは苦手な人にこそに向いていそうだなと感じました。
その理由はこちら。

 

ステージ内の問題はスモールステップで問題数が多い

RISUはステージという単位で問題がわかれており、1ステージが25問あります。
ステージ内の問題は難易度が比較的近く、スモールステップで復習を繰り返していく印象です。

 

記憶と言うものは、情報のインプットやアウトプットを繰り返し行うことでより定着していくものです。

情報の入力と出力では、脳は圧倒的に「出力」を重要視します。「この情報はこんなに使われるのか。ならば覚えなければ」と海馬は判断するのです。

引用元:「復習4回」で脳をダマすことができる | PRESIDENT Online

 

一気に進めるよりも、苦手意識のある子が1日数ページ(数問)で満足して少しずつ進めた方が、効果ありなのかな、と感じます。

 

1か月に1ステージのペースで十分だから

親の財布事情ですが(笑

RISUでは料金形態が少し変わっており、基本料に、ステージ追加ごとに利用料が加算されます。
1か月に2ステージ以上やると追加料金がかかってくることになります。
(詳細は下記)

 

お金なんか気にしないしどんどんやって欲しい!早く全問題クリアしてほしい!場合は問題ありませんが、できるだけ定額で進めていきたい場合は、月に1ステージを目安にのんびり進めたらいいのかな、と個人的に思います。

 

 

RISU算数のデメリット:わかりにくい料金形態。基本料+利用料

RISUの料金形態がわかりにくいということで過去にはトラブルが発生しているようです。
少し怖い気もしますが、ホームページにもきちんと説明が載っており、理解していればそこまで大変でもありません。

 

RISUでは、基本料+利用料がかかります。
利用料は、1か月どのくらい進んだか平均値で見て料金が決まります。(RISUきっずは利用料はかかりません。)

 

進んだステージ分だけ利用料が発生し、1か月1ステージ未満なら基本料のみでよいのです。

1ステージの分量は、1画面×25問です。

 

○○さんがステージ○をクリアされました!のようなメールが届くので、追加料金を払いたくない場合はお子さんと進捗を共有するのがよさそうですね。

ちなみに、このステージ数のカウントは実力テスト後に始めたステージからとなります。
最初の実力テストで、すでに理解しているとみなされたステージは、いくつ解いてもお金がかりません。

 

RISUは1年契約&自動更新。だけどお試しできるパターンあり

通信教育だと月額制が多いのではと思うのですが、こちらは契約から1年契約で、途中解約しても返金がありません。(2021年2月現在)
すぐに飽きてしまったとしても、1年間はやめられない・・・となると、少し迷いますね。

 

ですが、クーポンコードを入力すれば1週間無料でお試しできます。

※お試し後、継続しない場合はタブレット送料に1980円(税込)がかかります。

一週間お試しキャンペーンのリンク

クーポンコード【aev07a】

◆RISU算数 → 人数限定! RISU算数お試しキャンペーン
◆RISUきっず → 人数限定! RISUきっずお試しキャンペーン

 

どのくらいのレベルからスタートできるのか、追加料金がどのくらい発生しそうなのか、契約する前に知りたい場合に無料期間は嬉しいですね♪

 

 

【追記】2022年、無料オプションで英語が追加されました。

RISU算数を受講している方は、英語の動画配信が始まりました!
追加料金なしで、1レッスン3分の英語動画をみることができます。

 

しかも内容は、動物や恐竜など子どもが興味をもてそうなもの。
詳細は公式サイトのこちらのページへどうぞ。

 

 

【追記】算数検定の受講料、全額助成(実質0円)のサービスあり

算数検定では目安となる階級と学年の組み合わせがあります。
例えば、小学1年生→11級、小学2年生→10級、です。

 

RISU算数では、対応する学年の級よりも上の級に合格した場合、全額補助してくれるというサービスがあります。

詳しくは公式サイトのこちらのページ

 

 

まとめ

以上、RISU算数のご紹介と、苦手な人にお勧めだと考えた理由でした。
未就学児を対象としたRISUきっずも息子が体験しましたので、興味があればそちらもご覧ください。

 

 

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