小学1年生の夏休み、計算カードの宿題がでました。
10までの足し算引き算で、毎日1回すること。
子どもが真面目に取り組んだ結果、どう変わったのか?意味はあったのか?ご紹介します。
計算カードの効果(我が子の事例)
毎日続けたら1分タイムが縮まった!
夏休み初日と、最終日に測りました。
- 足し算:2:30 → 1:30(間違い2~3問)
- 引き算:3:50 → 2:50(間違い2~3問)
標準タイムがどのくらいなのかわからないですが・・・
1分切るのが目標の学校もあるようです。
それを考えるとうちの子は標準くらいかな?
親も測ってみたらよかったなと思います。(夏休みが明けたら学校にまた持っていってしまいました)
また、間違えやすい問題もだいたい同じであることがわかりました。
我が子の場合は「7」が入ると間違えやすいです。
ちなみに私は、計算は、正確に、かつ早くできるほどいいという考えです。
なぜなら、中学高校に進むほど、テストにて、わかっているのに時間が足りない!という事態に私が出会っていたから。
わたしの中で、数学は時間との闘い、の時期があったので、少しでも早い方がいいと思っています。
我が家の計算カードのやり方
夏休みの宿題では、タイムを測るのは強制ではありませんでした。
でも、多分早くなるよ!成果が目に見えたら嬉しいし、やってみようよ、と息子と話してタイムを測りました。(最初と最後の方だけ)
やり方は、学校でどのように使っているのか知りませんが、習慣がつくまでは親がめくるのを手伝います。
- 親がめくる
- 子は答えのみ読み上げる(問題は読まない)
最初の頃は、1問ずつ「えーっと・・・」という時間があるので、あえて計算カードじゃなくてもいいよなぁ・・・と思うこともあります。
めくるのも飽きるけれど、我が子の今の状況を把握するつもりで付き合いました。
特に引き算は、机の下で手折ってません?というかんじで、こっそり手を使って計算することもしばしば。
慣れてきたら、めくるのも自分でやります。
我が家の場合ベストなタイミングは、朝ごはんを食べ終わって、母が朝ごはんの洗い物をしている間でした。
終わったら学童への出発まではテレビタイムなので、息子も頑張って終わらせます。
最初の頃は考えて答えるので時間がかかっていましたが、続けている間に、暗記したようにスラスラいえるようになってきました。
大事なのは何度も繰り返すことですね。
計算カードを嫌がる・答えを見ちゃう対策
考える前に答えを見ちゃう対策
- アプリにしてみる
- 親が手伝う
親が手伝うのは場合によってはイライラしてしまうかもしれませんね(汗
ちなみに我が子は考えてからめくっていましたが、先に答えを見てしまう場合は、下記で紹介するような、答えを入れないと先にいけないアプリもいいかもしれないです。
嫌がってやらない対策
嫌がる場合は、下記のような方法を試してみるのもおすすめ。
- 親がめくるのを手伝って一緒にやる
- 競争する(間違っていても楽しめるものにするのを優先)
- 枚数を減らしてゴール(あと何枚)が見える状態でする
- 口頭でクイズ形式にする
計算カードの入手方法
我が家の計算カードは、学校にて算数セットを購入し、それに入っていたものを使っています。
もし、なくしたり濡らしたりしてしまった場合、どうすれば良いのでしょうか?
市販で買えるのはセットがメイン
残念ながら、楽天やAmazonなどの大手通販サイトでは単品の取り扱いがなさそうです。
算数セットなら購入可能です。
100均では白紙の暗記カードはありますが、計算カードは見かけたことがありません。
ではどこで買えばいいのか?というと、学校などにおろしている学生協から購入できるようです。
とはいえ近くになければ調べるのもわかりづらい。
メルカリなどのネット中古販売で人から譲ってもらう方法も主流です。
ダウンロード・印刷して作る
どうしても入手できない場合は、作っちゃいましょう!
厚紙に印刷して、折りたたんで穴開けて、自作できます。
無料でダウンロードできるサイトをご紹介します。
ぷりんときっず
「●」で可視化された補助付きのものもあるので、まだ足し算が苦手な子にもおすすめ。
ただ、周りに余白があるので切るの面倒です。
計算カード(足し算カード・引き算カード) | ぷりんときっず
ちびむすドリル
大小2つのサイズがあるので、小さくてめくりにくい!という場合に便利。
また余白が少なく、上手く印刷できれば切るのが楽です。
たし算 練習カード(10までの足し算)|幼児教材・知育プリント|ちびむすドリル【幼児の学習素材館】
手作りするときのおすすめグッズ
こういうグッズを手作りするときにペーパーカッターがあると楽ちん。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/calmond/20220425/20220425190829.jpg)
100均でカードを買って書く
先ほども述べたように、100均にて計算カードは見かけませんが、白紙の暗記カードなら様々な種類が売っています。
全て書くのはなかなか手間ですが、苦手な問題のみ色を変えてみたり、子どもと一緒に作ってみたりするのには便利です。
我が家では、車でもできるように、100均にて購入した暗記カードに、手書きで、難しい問題のみ書いて作りました。(上記の写真)
間違い安い問題に赤い丸シールを貼っています。
計算カードアプリ
計算カードが嫌いな場合には、アプリを試してみてはどうでしょうか。
紙からデジタルになるだけで、新しい気分で取り組むことができます。
例えばこんなの(外部リンク)
「小学校の先生が作った計算カードアプリ」 - App Store
暗記カード関連面白グッズ
暗記カードを作る際に、おもしろ便利グッズを見つけたのでご紹介します。
手書きで専用ノートに書いて、専用アプリで取り込めば、スマホで暗記カードが使えるというもの。
今どきバスや電車で暗記カードをしてる人はみかけないので、恥ずかしい場合にピッタ
リですね。
上記はノートですが、同じシリーズでペンの製品もあります。
私はノートの方が気になります♪
まとめ
足し算引き算の計算カードは、毎日行うのはさすがに面倒です。
生活リズムが崩れたお盆休みなど、数日忘れる日もありました。
それでも、それなりにやっていたら間違いも減ったし、タイムも縮まりました!
本人の自信にもなると思うし、多少面倒でもやる意味はあると思います。
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![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/calmond/20220517/20220517104233.jpg)