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算数が苦手な小学生にこそおすすめしたい書籍とサービス

算数をイメージさせる三角定規とノートと筆記用具

みなさんのお子さんは算数好きですか??

得意・不得意で差が開きやすいと言われる科目、算数。

一度つまずくとやり直しが大変なので、学び始めの頃から楽しく理解していきたいところです。

 

今回は算数に特化して、苦手な子にこそおすすめしたい、楽しんでできるタブレット学習サービスとドリルをご紹介します。
対象年齢は幼児4歳頃〜小学生です。

 

算数が大事な科目である明確な理由

小学校に入学する前から足し算がんばりましょう!という雰囲気で、算数を苦手にしないようにするには理由があるのです。

  • 小学校の算数から化学、物理、地学などに発展する
  • 大人になってもお金の計算等身近で使う
  • プログラミングの基本的な考え方につながる
  • 合ってさえいれば確実に点が取れる
  • 自分で考える力が身につく

順番にご説明します。

 

小学校の算数から化学、物理、地学などに発展する

算数が数学に変わり、中学、高校とずっと学んでいく科目なのは明白です。
しかし他にも、化学や物理、地学などの理系科目にも必要となるのが算数の知識です。
例えば物理で言えば電流の計算や濃度、グラフ読み取りなど、小学生で学ぶ算数が必要になります。

 

大人になってもお金の計算等身近で使う

算数は大人になって学生でなくなってからも、生活の中で使う機会が多いです。
一番の機会がお金の計算。
普段の買い物だけではなく、生活費や税金など、桁が多くて複雑な計算もできると、この辺りが楽です。

 

プログラミングの基本的な考え方につながる

昨今注目されているプログラミング。
"こうだからこうなる"という論理的思考は、算数でもプログラミングでも共通の考え方です。

 

合ってさえいれば確実に点が取れる

国語など自分の考えを書くのと違い、算数ではあいまいな答えがなく、まるかばつかハッキリしている問題がほとんどです。
わかっていなければ点は取れないし、わかっていれば点が取れるため、テストでは差がつきやすいのです。

 

自分で考える力が身につく

文章問題や応用問題では、式を自分で組み立てる必要がでてきます。
同じような問題を解いたことがあるという経験があれば、一から考えなくても解けてしまいますが、そうではない場合、頭を使って考えるといういい機会です。

 

 

おすすめしたいのはRISU(タブレット学習)となぞぺ~(書籍)

楽しく克服するために、算数特化したタブレットの学習サービスと、算数特化の書籍シリーズをご紹介します。

 

オススメ1:RISU算数とは

タブレット学習RISU算数の時計の問題

RISU算数・RISUきっずとは、RISU Japan株式会社が提供する、算数特化の学習サービスです。
対象年齢はRISU算数が小学生、RISUきっずが年中後半〜年長。

先取り学習!と言われると算数が得意な子に向いているイメージでしたが、私は苦手な子にこそいいのでは、と思いました。
その理由は以下の通りです。

 

苦手な子におすすめする理由、RISUの特徴

学年縛りがない

多くの通信教材ではその時に学んでいる、もしくは少し先取りした教材が多い印象です。
しかしRISU算数では、学年の縛りがありません。

できる子はどんどん先の問題も解けるし、苦手な子は少し学年を遡って解くこともできます。

わからなくなった時点で、前の単元に戻って理解し直すことも可能です。

 

単元ごとにまとめてある

RISUはステージで分かれており、単元のつながりがわかりやすいように線で引いてあります。

教科書では時計の前に引き算があったり、順序がばらばらです。


もしわからない!となったときに、どの前段階に戻ればいいのかが明白なのがありがたいところ。

 

スモールステップ

ステージ単位でわかれており、1ステージの分量は、1画面×25問です。
ステージ内の問題は、スモールステップの印象です。

似たような問題が多いためつまずきにくく、日を空けてすることで忘れにくくなる効果があります。

 

ステージを最後までとくと時間制限ありのテストがあります。
これを解ければステージクリア!次のステージへ進めます。

 

遊び要素のスペシャル問題

RISU算数でスペシャル問題を解くための鍵の画面

メイン問題を解いていると、鍵をゲットできることがあります。
鍵を一定数手に入れるとスペシャル問題にチャレンジ!

スペシャル問題はクイズのような形式のものもあり、少し難しい問題です。

問題は少し難しいので、苦手な子には解くのが大変かもしれません。
我が子の場合、問題は難しくて解きたがらなかったものの、鍵を集めるのを楽しんでいました。

 

マイページ

RISU算数のマイページ

ブラウザからアクセスできる管理ページがあります。


タブレットが手元になくても、子どもがどのくらいのペースでどこまで進んでいるのか、確認することが可能。
どのくらいまで理解できていそうか、親が確認できるので便利です。
直接顔を合わせると口出ししたくなりますからね…

 

興味を持たれた方は下記リンクから、公式の詳細ページをご覧いただけます。

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※お試し後、継続しない場合はタブレット送料に1980円(税込)がかかります。

 

 

オススメ2:なぞぺーとは

ドリル「迷路なぞぺー入門編」の表紙

「考える力がつくなぞぺーシリーズ」は、草思社から出ている書籍です。
算数だけではなく国語や理科に対応する本もありますが、その特徴は、教科書通りの問題ではないこと。

 

算数に対応する「図形なぞぺー」や「整数なぞぺー」も、学校で学ぶような、足し算引き算等の問題集ではありません!
一見するとプログラミング学習?と思うような、ちょっと考えるおもしろ問題が載っています。

 

 

苦手な子にもおすすめな「迷路なぞぺ~入門編」

考える問題が多い故に、算数が苦手な(=論理的思考が苦手)な子には難しい冊子もあるかもしれません。

そんな場合におすすめなのは、シリーズの中でも「迷路なぞぺ~入門編」です。
対象年齢は4歳~小学1年生。

 

何が苦手な子におすすめなのかと言うと、この本では、同じルールで解く問題が順にレベルアップして出てくるからです。

例えば、
1-1 ぶつからずにはやく
1-2 めいろめいろ
というように、解くためのルールが違う問題がまず1-1~1-13まであります。

その後、
2-1 ぶつからずにはやく
2-2 めいろめいろ
というように、同じルールで解く問題が少しレベルアップしながら、2-13まで、3-13まで、・・・5-13まであります。

ドリル「迷路なぞぺー入門編」の目次

一度解けてルールがわかれば、応用も楽しく取り組めそうですね。

 

元々我が家では運筆練習のために購入したドリルでしたが、親子共に楽しく取り組んでいます。

 

 

おまけ

今回ご紹介したRISU Japanは、算数特化したサービスを提供している会社です。
その代表取締役が書いた書籍が出ています。

すっきりまとめてあって読みやすいほんでした。

 

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私も読んだので、後にレビューします。

 

 

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