早生まれっ子のおうちで勉強対策

早生まれの子が小学校入学後に勉強で苦労しないために、年長の間に自宅でできるだけ安価に幼児教育をする方法をご紹介します。通信教育や無料の手作り教材、ダウンロード教材など、我が子の発達状況と合わせて記録しています。

100以上の数は玉そろばんと点つなぎで理解した

120まで数えられる玉そろばん

息子5歳0ヶ月頃、100までの数はわかるようになりました。

そして4月入学を控えた5歳11か月、160程度までは理解していそうです。

 

中々触れる機会の少ない100以上の数ですが、どのように理解できるようになったのか、ご紹介します。

 

100以上の数は玉そろばんと点つなぎで理解する

100から120くらいまでの数を理解するには、「玉そろばん(120まであるもの)」と「点つなぎのプリント」がおすすめです。

 

ちなみに100までの数を言えるようになった時の記事はこちら↓

calmond.hatenablog.com

 

くもんの玉そろばんで120まで数える

100から120あたりまでを最初に理解したと確認できたのは、100玉そろばんを使ってでした。

我が家の玉そろばんは、くもんの商品で、玉が100までではなく120まであります。

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玉そろばんについて詳細はこちら↓

calmond.hatenablog.com

 

行っていたことは、ただ100以上を順番に数えていただけです。

ですが、100から120までを理解するのは早かったので、120という数を実際に目にすることによって、理解がしやすかったのではないかと思います。

 

 

100以上まである点つなぎのプリントとは

100以上まであるポケモンの点つなぎ

100以上の数を順に数える練習として、もうひとつのおすすめは点つなぎです。
点繋ぎでは、同時に、100までの数字をわかっているかの確認もできます。

 

我が家ではポケモンとあそぼ!てんつなぎ&ぬりえ」を本屋で見かけた子供がやりたいと言い出し、購入したことで、数える練習になる!ということを発見しました。

こちらの本では、50くらいから190程度まで様々なポケモンの点つなぎが掲載されています。

ポケモンとあそぼ! てんつなぎ&ぬりえ めいろも! パズルも! [ 小学館 ]

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ただしこちらの本、未就学だと少し難しい内容かもしれないです。

我が子、点つなぎは割と問題なく頑張っています。
しかし、点繋ぎの他にも、同じ数で分かれるように線を引いたり、お手本と同じように点を繋いでポケモンの絵を描く問題などたくさん載っており、これが少し親が助けてあげないと難しい状態です。

 

 

ちなみに、いつもお世話になっている「ちびむすドリル」さんのところにも無料の点つなぎプリントがおいてあります。

150、160、190、240までのプリントがあるようです。

点つなぎ (150以上の数字つなぎ)|幼児教材・知育プリント|ちびむすドリル【幼児の学習素材館】

 

 

 

実際に我が子の場合が理解するまで

5歳1ヶ月、100までわかる

100の読み方はこの頃には覚えました。

 

1→10→100→1000という桁が増えていくのを教えてみたけれど、100もまだ覚えたてで、そこまでの理解は無理のようでした。

 

100までは10、20、…という10とびの数え方もできます。
でもその次(110)は、「ひゃくいち」と言ってしまっているのです。

1増えてるのか、10の塊が増えてるのか、わかってないのかな?

 

 

5歳2ヶ月、120までわかる

120までわかるようになりました。
100玉そろばんがあるので、1ずつ順番に数えるのも、110,120と10ずつ数えるのもできました。

 

しかしその次のイメージができないらしく、「123?」とかになってます。
桁を分けて考えられていないなぁ。

 

概念を理解できるのは100くらいまでかーと思っていましたが、チラシに「500円」と書いてあるのを見て、「これ、ごひゃくだよね!?」と得意げに言っています。

「500」など、よく目にするものは単体では覚えているらしい。

 

 

5歳9ヶ月、160までわかる

5歳が書いた1から160までの数字

母が数字を教えるのを気にしなくなって数か月。

 

たまに、1から順に数字を書いています。
書いて何するわけでもなく、ただ書くだけ。

わからないところは、「この次は?」と聞いてきます。
例えば「ひゃくにじゅうろくだよ」と言うと、それを正しく「126」という数字に変換して書くことはできていました。

 

かける数字は120や150、130などその時によりましたが(集中力次第?)、5歳9ヶ月頃、160くらいまで書いていました。

 

 「こんなに書けたよ!見て!あってる?」とよく聞いてきていたので、たくさん書けるようになることが嬉しいのだと思います。

100以上わかる、楽しい!と言う自信がついてきたみたい。

 

この辺りから、100以上の点つなぎにも取り組んでいました。

 

 

5歳11ヶ月、年越しイベントにつき、2020だけ読める

5歳9ヶ月あたりで年越しイベントがあり、年越しの説明をしてからカレンダーをよく見るようになりました。

 

そして、「2020」を「にせんにじゅう」と読めるようになっていました。
ただし、多分読めるのは2020だけ。笑

何も見ずに「じゅうにひゃく」とか言ってる時もあるので、桁の概念はなさそう。
2020が読めうようになったのは丸暗記じゃないかしら。

 

 

小学1年生で扱うのは、120くらいが目安

文部科学省の学習指導要領を見た感じだと、

  1. 小学1年生→簡単な3桁まで(120程度)
  2. 小学2年生→4桁メイン(1万まで)
  3. 小学3年生→万という単位について(1億まで)
  4. 小学4年生→億以上の単位

が目安のようです。

(参考:小学校学習指導要領解説:文部科学省

 

合間に少数や分数、かけ算なども学びます。

 

ということは、100まで理解した我が子の次の目安は、120くらいまでの数の概念があれば良いかな?

 

 

まとめ

5歳11か月、なんとなく160辺りまではわかっている様子です。
あとは、とびとびで「500」や「2020」など、お金やカレンダーなどの日常で目にする数字は単体で覚えてきている。

 

点つなぎをしていて「なぜそこ間違える?」と思ったのは、

  • 116→119にいっちゃうことがある
  • 56と65を間違える

子供にとっては似たような数で、かつ点つなぎだと近くにあるので間違えるのかもしれないですね。
左から読むんだよ、と伝えています。

 

でも点つなぎ、200以上のはあまりないんですよね。
200まで理解する頃には、100ずつ増える間隔とかもわかっているのでしょうか。